2006 Fiscal Year Annual Research Report
アジアにおける少子高齢化の動向と婚姻・出生に関する国際比較研究
Project/Area Number |
16402032
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
店田 廣文 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (20197502)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村田 久 山村学園短期大学, 保育学科, 専任講師 (80350445)
高橋 陽子 早稲田大学, 人間科学学術院, 助手 (60386654)
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Keywords | 少子高齢化 / 結婚 / 出生 / 東南アジア / 東アジア / 地域間比較研究 |
Research Abstract |
最終年度は、2005年度に実施した三力国の既婚者調査結果を中心として分析と報告を行うことにあった。それぞれの調査は、2005年9月(日本)、12月(マレーシア)、2006年3月(ベトナム)に完了した。日本については先行して調査報告書を刊行した(2006年3月)が、三カ国の全データの分析は、今年度以降のこととした。分析結果は、まず学会報告として発表した(日本社会学会大会、立命館大学、2006年10月28/29日)。大学生調査と既婚者調査データを比較した「東アジアにおける結婚と出生に関する国際比較研究・中間報告」、日本の既婚者調査を中心とした「都市居住者のライフコース・家族観と少子化」、三力国のボンドデータを利用した「アジア三ヶ国(日本、マレーシア、ベトナム)における結婚・家族でみる少子化過程」の3本である。 学会での発表と討議をふまえ、現在、論文や研究ノートとして大学紀要に投稿審査中である。最終報告書では、家族観とジェンダー観分析の三ヶ国比較、およびベトナム調査報告を含める予定である。年度末の2007年2月28日には外国人協力者を招聘して国際ワークショップを本学にて開催した。日本、マレーシア、ベトナムの研究者から、Comparative Study on Marriage and Birth in the East, Birthrate Declining in Japan, Marriage, Gender Roles and Childbearing in Urban Malaysia : A Case Study of Kuala Lumpur/Petaling Jaya Metropolitan Area, Fertility Decline in Vietnam : Trends, Differentials and Policy Issuesが発表された。
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Research Products
(3 results)