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2005 Fiscal Year Annual Research Report

マルチメディア機器を活用した授業記録の有効性

Research Project

Project/Area Number 16500596
Research InstitutionOita University

Principal Investigator

岡田 正彦  大分大学, 生涯学習教育研究センター, 助教授 (30284136)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 大岩 幸太郎  大分大学, 教育福祉科学部, 教授 (90223726)
伊藤 安浩  大分大学, 教育福祉科学部, 助教授 (90284778)
Keywords授業記録 / マルチメディア / コンテンツ・オート・クリエイター / 動画 / プレゼンテーション
Research Abstract

本年度は、3年計画の2年次である。
授業記録の作成については、教養教育科目「土地利用論」を中心に、教養教育科目および学部専門科目から7科目について授業記録を作成した(部分的なものを含む)。その際、実技系科目等授業形態の異なる授業科目を数科目取り上げ、試行的に授業記録を作成した。2年次当初はリストアップし担当教員に協力依頼をした授業科目において授業記録作成のモニターを募集し、可能な限り学生の自主的取り組みとして授業記録の作成・活用を進めていくことを意図していた。しかし、モニターへの積極的な応募はなく、授業を聞きながら録画等を行うばあい、どうしても注意が分散するなどの問題点も指摘されたため、後期では、上記の「土地利用論」を中心に、担当教員の作成したプレゼンテーション資料を活用し、調査協力者が授業にはいるかたちでの授業記録の作成を実施した。
授業記録としては、まずビデオカメラによる撮影を基本とし、これとパワーポイントの形式で保存した資料を、コンテンツ・オート・クリエイターを用いて同期させ、学内の端末から視聴可能にすることを試みた。
授業記録自体の品質としては、教員の音声のレベルに若干問題のあるケースがあったものの、おおむね記録として有効なものが作成できた。しかし、これを用いての復習や補習等学生の学習への具体的効果については十分検証することができなかった。
最終年度となる18年度は、授業記録の活用法の開発およびその効果の検証を中心に研究を推進する計画である。

URL: 

Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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