2006 Fiscal Year Annual Research Report
多言語社会における言語政策-マレーシアの英語重視政策をめぐる論争と現状の調査
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16520355
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| Research Institution | Waseda University |
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Principal Investigator |
飯野 公一 早稲田大学, 国際教養学術院, 教授 (50296399)
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| Keywords | 言語政策 / マレーシア / 多言語社会 / 英語 |
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| Research Abstract |
2006年度については、前年度以前に収集したデータ分析を継続するとともに、関連図書、資料の収集を行った。この間、サバ州Universiti Malaysia Sabah, School of Education and Social Development Dr.Vincent Pang, Ms.Shirley Tay Siew Hongの協力により関連資料の収集を行った。2006年5月にはバンコクで開催された1st World Congress on the Power of Languageにおいて研究発表("The Power of Language : Challenging Attitudes and Affirming Identities")を行うとともに、関連情報を収集した。また、2007年1月には、クアラルンプールを中心とした資料収集、Universiti Kebangsaan Malaysia (UKM) Prof.Dr.Saran Kaur Gill, Dr.Imran Ho Abdullah, English Language Teaching Centre, Malaysia (ELTEC) Dr.Hannah Pillay, British Council Ms.Deborah Singhとのインタビュー調査を行った。なお、本テーマがマレーシア国内で政治問題化する展開となり、関係政府機関からの小学校におけるデータ収集許可取得が困難な状況であり、当初のデータ収集方法に関する研究計画の修正を余儀なくされた。2006年度が本課題研究最終年度となるが、2007年度において追加資料の収集および報告書を取りまとめる予定である。
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