2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16560419
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
河野 健二 鹿児島大学, 工学部, 教授 (10026297)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
谷口 朋代 鳥取大学, 工学部, 助教授 (90346370)
木村 至伸 鹿児島大学, 工学部, 助手 (10363607)
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Keywords | 大型海洋構造物 / 3次元構造物 / 波力と地震力 / 信頼性評価 / 不確定量 / 潮流力 / モンテカルロシミュレーション / 動的安全性 |
Research Abstract |
本研究は波力や地震力等の不規則な動的外力を受ける浮力部材を有する海洋構造物の動的安全性について検討を加えた。主な結果を述べると次のようになる。 (1)卓越周期の異なる波力や地震力を受ける海洋構造物系の動的安全性の評価に関して地盤と構造物の動的相互作用が動的応答評価に及ぼす影響について解析を行い、信頼性指標を適用した安全性評価に関する基礎的な検討を試みた。 (2)波力や地震力等の不規則な動的外力を受ける海洋構造物の動的非線形応答解析を行い、損傷度の評価法について検討を加え、構造物の信頼性評価に必要な応答評価法を試みた。 (3)動的外力の評価に含まれる不確定量や海洋構造物の強度特性の有する不確定なパラメータが動的応答評価に及ぼす影響について検討する。このため実験データを参考にしてこれらの不確定なパラメータが海洋構造物の動的安全性評価に及ぼす影響について検討した。 (4)潮流下にある大型海洋構造物が波力を受けるとき、その不規則性を考慮した動的応答解析を行い、実験より得られたデータとの比較によりその動的特性を明確にする。 以上に関する研究成果は信頼性及び海洋構造物に関する国際会議で発表した。
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Research Products
(4 results)