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2005 Fiscal Year Annual Research Report

障害者授産施設における施設外授産が一般就労の促進に果たす役割と効果に関する研究

Research Project

Project/Area Number 16592117
Research InstitutionSaitama Prefectural University

Principal Investigator

朝日 雅也  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部社会福祉学科, 助教授 (30315717)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 丸山 一郎  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部社会福祉学科, 教授 (50315727)
Keywords授産施設 / 施設外授産活動 / 一般就労への移行 / 就職促進要因 / 身体障害 / 知的障害 / 精神障害 / 障害者雇用
Research Abstract

1 施設外授産活動を活用した援助モデルの構築とマニュアル化
前年度の研究成果をもとに「施設外授産を活用した一般就労への援助モデル」を概念構築し、その援助を構成する具体的な要素についてマニュアル化を図った。援助の実践者や専門家からの意見を聴取した。
2 援助マニュアルの事例への適用とその結果の検討
前年度に引き続き埼玉県内で実施した施設外授産による就職促進の取り組みに参画して、援助マニュアルを踏まえた参与観察と、障害者本人、援助にあたる施設職員、受け入れを行う企業の担当者からのヒアリング調査に基づき、就職を促進する要因についての分析・検討を行った。
3 授産施設から一般就労へ向けた援助の構造の明確化
上記の作業を通して、授産施設から一般就労への援助の構造を検討した。そのことにより、今後、福祉施設における就労から一般雇用への移行を支援する際の、望ましい援助技術のあり方について検討した。また、ヨーロッパ先進諸国における「保護雇用」との比較から、施設外授産にあたる、「工場なきワークショップ」、「サポーテッド・プレイメント」といった取り組みについての情報収集を図り、わが国の援助との相違点、課題などを明らかにする。障害者自立支援法の成立後の施設から一般就労に向けた援助のあり方についての課題についても検討した。査の結果を踏まえて追って実施することにした。

URL: 

Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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