2020 Fiscal Year Annual Research Report
安全保障貿易管理の法秩序―安全保障と国際経済の均衡点の分析と実務提言―
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16H01982
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Research Institution | Doshisha University |
Principal Investigator |
浅田 正彦 同志社大学, 法学部, 教授 (90192939)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
黒澤 満 大阪女学院大学, 国際・英語学部, 名誉教授 (10111709)
山本 武彦 早稲田大学, 政治経済学術院, 名誉教授 (10210535)
平 覚 大阪市立大学, 大学院法学研究科, 名誉教授 (20163149)
村山 裕三 同志社大学, ビジネス研究科, 教授 (20239552)
岩本 誠吾 京都産業大学, 法学部, 教授 (50291787)
鈴木 一人 北海道大学, 公共政策学連携研究部, 教授 (60334025)
玉田 大 神戸大学, 法学研究科, 教授 (60362563)
林 美香 神戸大学, 国際協力研究科, 教授 (60362810)
高屋 友里 東京大学, 未来ビジョン研究センター, 客員研究員 (70625938)
川島 富士雄 神戸大学, 法学研究科, 教授 (80234061)
阿部 達也 青山学院大学, 国際政治経済学部, 教授 (80511972)
青木 節子 慶應義塾大学, 法務研究科(三田), 教授 (90317339)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 輸出管理 / 軍縮法 / 通商法 / 投資法 / 宇宙法 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は本研究の最終年度であったため、全体の総括を目的とした国際シンポジウムを開催することを計画していたが、新型コロナウイルスの蔓延のため、開催することができなかった。しかし、研究組織のメンバーのそれぞれが、自らの役割分担に従って研究を遂行するとともに、国内における研究会も例年通り実施した。 また、これまで何度か開催してきた国際シンポジウムの成果を書籍の形にまとめて出版するという計画は順調に推移し、本年、研究代表者を編者とする形で英文の書籍として刊行することができた(Masahiko Asada (ed.), Economic Sanctions in International Law and Practice[国際法と国際実践における経済制裁], Routledge, 2020, 270 pp.)。この書籍はその後、ペーパーバック版も出版され、さらには収益を得るよりも広く読まれることが重要であるとの出版社側の判断で、無償公開版とするいくつかの書籍の一つに選ばれ、その旨のオファーがあったため、これを受諾して、現在では無償公開版となっている。こうした事実に示されるように、同書は、国際的にも極めて高い評価を得ており、他の研究論文において引用されている事実もある。 先に述べたような理由から、本研究の最終年度として、これまでの研究を総括する国際シンポジウムを実施することはできなかったが、この分野の研究はますますその重要度を高めており、今後さらに発展した研究へと結びつけることを検討している。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(35 results)