2019 Fiscal Year Annual Research Report
Child Migration in Asia: Emerging Transnational Class
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16H02737
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Research Institution | Rikkyo University |
Principal Investigator |
石井 香世子 立教大学, 社会学部, 教授 (50367679)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
荻巣 崇世 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 特任助教 (00743775)
酒井 千絵 関西大学, 社会学部, 教授 (30510680)
陳 天璽 早稲田大学, 国際学術院, 教授 (40370142)
岩井 美佐紀 神田外語大学, 外国語学部, 教授 (80316819)
工藤 正子 京都女子大学, 現代社会学部, 教授 (80447458)
横田 祥子 滋賀県立大学, 人間文化学部, 講師 (80709535)
床呂 郁哉 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (90272476)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 移民 / 市民権 / アジア / 子ども |
Outline of Annual Research Achievements |
共同研究プロジェクト最終年度となる2019年度は、前年度までに実施した4つの国際シンポジウムと最終的な国際会議を踏まえて、補足的な国際ワークショップの実施と、最終成果のとりまとめを行った。 補足的な国際ワークショップとしては、”Care and Migration in Asia: Transnational Care Chain in ReproductiveLabor”と題したワークショップを、2019年6月8日に、立教大学・立教大学平和コミュニティ研究所・社会学部と台湾・成功大学Center for Gender and Women’s Studiesと本研究プロジェクトとの共催で、東京(立教大学)で実施した。この国際ワークショップでは、国際的な研究動向を踏まえ、今後の研究の方向性が議論された。具体的には、台湾・成功大学の研究グループメンバーとプレゼンテーションと総合ディスカッションを通じて議論を交わし、東・東南アジアにおける家族移民とケア労働に関する研究視座を深めた。 またそれと同時進行で、2017年度に主催した国際会議での発表原稿のなかから選抜したものを中心に、国際的な学術誌に特集号”Children of Migration in Asia”を掲載すべく、現在も査読と原稿修正の作業を続けている。さらに、特集号に盛り込むことができなかった発表原稿を中心に、本科研費の成果報告書として『アジアの越境する子どもたち』を自費出版した。英語での学術雑誌特集号と、日本語による成果報告書と、2通りの研究成果を、科研費共同研究のとりまとめとして、研究成果を世に問うものである。(その他共同研究メンバー個々の出版物・発表および共同研究が主催した国際会議等の詳細については、別項目参照のこと。)
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Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(26 results)