2017 Fiscal Year Annual Research Report
多忙化縮減をめざす学校と支援スタッフの連携協力の在り方に関する調査研究
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16H03773
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Research Institution | Meisei University |
Principal Investigator |
樋口 修資 明星大学, 教育学部, 教授 (00533134)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
青木 純一 日本女子体育大学, 体育学部, 教授 (10389869)
坪谷 美欧子 横浜市立大学, 都市社会文化研究科, 准教授 (80363795)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 支援スタッフの勤務環境 / 教員との連携協力 / 国内意識調査 / 実地ヒアリング調査 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成28年度実施した国内意識調査の集計結果の分析と検証考察を行った。 また、平成28年度から実施している支援スタッフへのヒアリング調査を引き続き実施し、支援スタッフからの意見をもとに、全体委員会において教員と支援スタッフとの連携協力の在り方についての検討を進めた。 平成28年度実施した海外教員労働事情調査(英国、ドイツ)に引き続いて、29年度は、米国における教員労働事情調査を実施し、教員の勤務環境の諸問題を探るとともに、教員以外の支援スタッフの配置状況や勤務環境、教員との連携協力の実態と課題について聞き取り調査を行った。 これらを受けて、平成30年3月には、上記調査研究の成果の一部を書籍にまとめ、刊行した(樋口修資・青木純一・坪谷美欧子編著「支援スタッフで学校は変わるのか」株)アドバンテージサーバー)。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
国内意識調査、実地ヒアリング調査、海外事情調査とも順調に実施し、その成果を2年度目の最終月に書籍として刊行できたこと(なお、最終的な報告書は、3年度目の平成30年度にとりまとめる。)
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Strategy for Future Research Activity |
最終年度の平成30年度においては、これまでの各種調査の結果を報告書に取りまとめることに取り組むこととしている。
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