2019 Fiscal Year Annual Research Report
Construction of a generic language skill's concept based on language culture point of view and a development of Cross-curricular practical model
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16H03795
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| Research Institution | Shinshu University |
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Principal Investigator |
藤森 裕治 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (00313817)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
徳井 厚子 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (40225751)
新井 浅浩 城西大学, 経営学部, 教授 (80269357)
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| Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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| Keywords | 汎用的言語能力 / 言語文化 / 教科横断 / 実践モデル |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の主目的は、学習指導要領改訂を視野に入れ、社会のグローバル化に対応した汎用的言語能力概念を言語文化の観点に基づいて構築し、この言語能力の育成を核とした教科横断型の実践モデルについて、初等中等教育機関における国語科を基幹教科として開発することである。この目的を達成するために、以下の具体的内容を課題として設定し、３か年をかけて追究してきた。
(1)社会のグローバル化に対応した汎用的言語能力にかかる研究・実践文献の調査研究。/(2)「言語文化」の担い手として、実社会に生きてはたらくリテラシー育成に関連する教育内容をもった国内外の授業実践、及び関係団体・諸機関の動向にかかる臨床的研究。/(3)基幹教科としての国語科を中核とした教科横断型の言語教育教材とカリキュラム開発。
研究最終年度にあたる本年度はこれまでの調査研究の成果を整理し、以下の内容をもって学界、教育界及び社会に発信した。
〇汎用的言語能力を育成するための小・中・高等学校における教材・活動例とその系統表を作成し、全国各地での教育研究会における講演、小・中・高等学校における国語教科書編集、国際学会におけるシンポジウム等を通して発信した。/〇国内外における汎用的言語能力を育成するための教科横断型の授業研究記録を整理し、欧州リテラシー学会等国内外の学会で発表するとともに、学術論文として発表した。/〇汎用的言語能力を育成する教科横断型授業について、信州大学教育学部附属松本学校園主催の教育研究集会等で具体的提案を行うとともに、研究代表者が所属する日本読書学会の研究書『読書教育の未来』（編集代表：藤森裕治）として刊行した。
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| Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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| Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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[Book] 読書教育の未来2019
Author(s)
藤森裕治, 秋田喜代美, 甲斐雄一郎, 上谷順三郎, 福田由紀 他
Total Pages
384
Publisher
ひつじ書房
ISBN
4894769387
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