2017 Fiscal Year Annual Research Report
Effect and safety of stereotactic radiotherapy for cancers in various organs except for lung and liver
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16H05389
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Research Institution | University of Yamanashi |
Principal Investigator |
大西 洋 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (30213804)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
根本 建二 山形大学, 医学部, 教授 (10208291)
高山 賢二 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10396260)
芝本 雄太 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (20144719)
中村 和正 浜松医科大学, 医学部, 教授 (20284507)
宇野 隆 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (30302540)
鈴木 修 大阪大学, 医学系研究科, 寄附講座准教授 (30644778)
伊丹 純 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 科長 (40505377)
野宮 琢磨 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所), その他部局等, 部長 (60436201)
山下 英臣 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (70447407)
松尾 幸憲 京都大学, 医学研究科, 准教授 (80456897)
加藤 徳雄 北海道大学, 大学病院, 助教 (80572495)
小久保 雅樹 公益財団法人先端医療振興財団, その他部局等, 研究員(機関長・部門長クラス) (90283605)
木村 智樹 広島大学, 病院(医), 講師 (90379876)
神宮 啓一 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), その他 (00451592)
吉武 忠正 九州大学, 医学研究院, 講師 (40452750) [Withdrawn]
大賀 才路 九州大学, 大学病院, 助教 (90380427)
松下 晴雄 東北大学, 医学系研究科, 准教授 (20302250)
馬屋原 博 神戸大学, 医学研究科, 医学研究員 (80546135)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 体幹部定位放射線治療 / オリゴメタスターシス / 腎癌 / 副腎転移 / リンパ節転移 / 膵癌 / 乳癌 |
Outline of Annual Research Achievements |
【会議の開催】第一回全体会議:2017年4月15日(横浜ランドマークタワー)、第二回全体会議:2017年11月18日(ナレッジキャピタルコンベンションセンター大阪)、メール会義随時開催。 【既存多施設研究の遂行】有転移性肺癌患者におけるNivolumabと定位放射線治療の併用の安全性試験(NIVOSTLUC-I)、保険外臓器腫瘍に対する定位放射線治療の観察研究 【新規多施設研究の立ち上げ】有転移性腎癌多発患者におけるNivolumabと定位放射線治療の併用の有無による治療効果の差についての比較研究(phase II/III) 【臨床試験継続】1、保険適応外臓器に対する定位放射線治療の調査研究、観察研究(山梨大) 2、有転移性前立腺癌の定位照射のI/II相臨床試験 アンケート調査(中村和正先生、山形大学 根本建二先生、佐藤啓先生)。3、(1) M1前立腺癌, (2) 前立腺癌放射線治療後局所再発, (3) 前立腺癌術後マクロ再発に対する救済定位放射線治療(山形大学 根本建二先生、山田真義先生), 4、膵臓癌に対する定位放射線治療(伊丹純先生、稲葉浩二先生), 5、子宮頸癌に対する定位放射線治療(宇野隆先生・原田倫太郎先生, 6、婦人科がんのPALN孤発転移への定位放射線治療(松下晴雄先生), 7、直腸がん術後の吻合部以外の再発(仙骨前面の軟部組織)への定位放射線治療(神宮啓一先生、松下晴雄先生), 8、乳癌の根治的照射としてのブースト定位照射(芝本雄太先生), 9、リンパ節転移、胆管癌への定位照射(鈴木修先生), 10、オリゴリンパ節転移に対する定位放射線治療の第II相研究(山下英臣先生、松下晴雄先生), 11、5cm以上の肝癌・肺癌に対する定位放射線治療(木村智樹先生、馬屋原博先生) 【研究発表】結果の出たものから順次学会発表と論文化。英文雑誌Technology in Cancer Research & Treatmentの定位放射線治療の特集号の編著者を兼ねた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新規臨床研究の立ち上げに予想以上の時間を要した。また新臨床研究法の施行に伴う混乱時期により、研究の遂行に支障を生じた。 一方で、多くの臨床研究のテーマを具体的なプロトコルにすることが出来、また症例の蓄積も徐々にだが進んでいる。
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Strategy for Future Research Activity |
すでにプロトコルの策定と研究代表者施設で倫理審査承認の得られている研究については、研究分担施設での症例登録を進める。研究成果を着実に学会発表と英文誌投稿という形でまとめていく。
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Research Products
(3 results)