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2018 Fiscal Year Annual Research Report

若手指導者のための臨床指導ガイドの開発 -助産における臨床教育の基盤づくりー

Research Project

Project/Area Number 16H06274
Research InstitutionTokyo Metropolitan University

Principal Investigator

菱沼 由梨  首都大学東京, 人間健康科学研究科, 准教授 (50583697)

Project Period (FY) 2016-04-01 – 2020-03-31
Keywords臨床指導者 / 新人助産師 / 助産学生 / 看護学生
Outline of Annual Research Achievements

国内1つの看護師養成機関と2つの助産師養成機関から協力が得られ、看護学生10名、助産学生17名のインタビューを終えた。現在、Text Mining Studioを使用して、テキストマイニング分析を行っているところである。分析においては、助産学教育の経験が豊かな助産師の助言を得、また、Text Mining Studio開発者からのコンサルテーションを受けながら行っている。現在までに、看護学生および助産師学生が、自分たちへを「気にかけてくれる」「配慮してくれる」助産師をよい指導者と捉え、実習しやすい「雰囲気」であるとき、その時の指導者をよい指導者とみなしていることがわかった。
また、合計15名の助産学生が、就職後、新人助産師としてインタビューを行うことの承諾が得られた。今後6~9月頃にインタビューを行うことを計画し、5~6月頃より、順次連絡を取っていく予定である。
また、看護学生・助産学生を対象とした質問紙調査を実施していくため、すでに内諾の得られた看護師養成機関の母性看護実習の科目責任者、助産師養成機関の助産学実習科目の科目責任者に、研究協力に関する最終確認を行っているところである。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

研究開始時に、看護学生および助産学生を対象とした質問紙調査の実施について内諾の得られていた科目責任者の異動および養成機関としての学生を対象とした外部研究の受け入れ基準が厳しくなり、予定していた複数の養成機関の協力が得られなかったため。

Strategy for Future Research Activity

研究当初、研究協力依頼を予定していた養成機関以外の養成機関に、本研究の実施を打診していく。また、倫理審査に時間を要することが見込まれているため、研究計画を見直し、インタビューデータの分析結果を担保するためのその他の方略について併せて検討してくこととする。

URL: 

Published: 2021-01-27  

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