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2018 Fiscal Year Research-status Report

運動・回復時における筋グリコーゲン動態の不均一性

Research Project

Project/Area Number 16K01750
Research InstitutionJapan Women's College of Physical Education

Principal Investigator

大澤 拓也  日本女子体育大学, 体育学部, 准教授 (70613496)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 高橋 英幸  独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツ研究部, 主任研究員 (00292540)
Project Period (FY) 2016-04-01 – 2020-03-31
Keywords筋グリコーゲン / 不均一性 / 自転車運動
Outline of Annual Research Achievements

当該年度はプレ実験を除き、研究を十分に遂行することができなかった。理由としては、自転車エルゴメータの問題と新規購入、筋グリコーゲンの測定方法の確立、筋の活動の不均一性の新たな検討の必要性などである。
プレ実験としては、自転車エルゴメータによる全力ペダリング運動を行った。ただし、所有している機器では、制度や運動プロトコルの設定に問題があることから、新たに、設定強度に対する制度が高く、運動プロトコルを想定するよう設定できる自転車エルゴメータを購入した。
また、本課題の大きなテーマである超音波法を用いた筋グリコーゲンの測定、および不均一性を検討する必要があるが、その機器を当該年度より改めたため、設定が再度必要となり、その時間が想定以上に必要となった。これも本実験を実施することができなかった理由である。
さらに、プレ実験をすることにより、筋グリコーゲンの不均一性を検討するために、活動筋の活動レベルの不均一性を検討することが必要であると考えられるようになった。そのため、本年度、その不均一性を測定するための表面筋電図をそろえる準備を行った。金額と精度、利便性からその選択に多くの時間を要した
が、それらを使うことにより、上述の問題を解決できるようになった。この筋活動と筋グリコーゲンの活動筋間の違いを検討することにより、その関連性を検討することが可能となると考えられる。翌年度(2019年度)より、実際の研究を遂行してく予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

あらたに赴任した大学では、当該年度は実験施設が使えず、実験を進めることがほとんどできなかった。また、他施設での実施も進めるつもりであったが、自身と当該施設の時間が合わず、研究を進めることができなかった。

Strategy for Future Research Activity

2019年度は延長された期間であり、すでに大きく遅れているものの、研究課題を遂行していく。昨年度よりも、大学内の環境はよくなっており、学内での研究が遂行できると考えている。また、他施設とも話は進んでおり、同時に進めていくつもりである。

Causes of Carryover

研究が予定通り遂行できなかったため、次年度使用額が生じた。
次年度は研究を遂行するとともに、その成果を発表していく。

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Published: 2019-12-27  

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