2019 Fiscal Year Annual Research Report
Development of a stress prevention program focusing on psychological flexibility for parents of young children
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16K04391
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Research Institution | Komazawa Women's University |
Principal Investigator |
藤川 麗 駒沢女子大学, 公私立大学の部局等, 教授 (10350513)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石津 和子 駒沢女子大学, 人文学部, 准教授 (10549405)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 育児ストレス / 予防 / ACT / プログラム開発 / 効果評価 / マインドフルネス |
Outline of Annual Research Achievements |
2019年度は、2017年度に実施した本プログラムの効果評価を、待機群デザインによって検討することを目的とした。このため、2019年1月から3月までにリクルートした研究協力者37名(3歳から8歳の子どもを持つ母親)を、介入群(n=19)と待機群(n=18)にランダムに割り当て、前者はⅠ期(4月~6月まで5回実施、9月にフォローアップ1回実施)、後者はⅡ期(10月~12月まで5回実施、3月にフォローアップ1回実施)にプログラムを実施することとした。 また、以下の5時点での質問紙調査を計画した。1.事前調査(Ⅰ期プログラム開始前: 4月中旬)、2.Ⅰ期プログラム事後調査(Ⅰ期プログラム終了時点:6月下旬)、3.フォローアップ調査1(9月下旬)、4.Ⅱ期プログラム事後調査(Ⅱ期プログラム終了時点:12月中旬)、5.フォローアップ調査2(Ⅱ期プログラムフォローアップ時点:3月上旬)。プログラム参加者全員を対象として5時点でのデータを収集し、介入群と待機群との間で育児ストレス、心理的柔軟性、マインドフルネス傾向、価値に基づく行動等の指標の変化を比較することとした。 しかし、事前調査とⅠ期プログラムの第1回を終えた時点で、研究代表者に予期せぬ健康上の問題が発生し。急遽、病気治療のため4か月間の休職が必要となった。このため、プログラムを中止せざるを得なくなった。また、研究代表者の復職後も、健康上の問題は継続していたため、年度内に別の形でプログラムを実施することも不可能であると判断し、研究協力者にはプログラムで使用する資料の送付をもって協力への謝礼とした。さらに、これまでの研究の成果を投稿論文やブックレットとしてまとめること、プログラムの一部を無料公開セミナーの形で2020年度に実施することを目標として作業を進めた。
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