2018 Fiscal Year Annual Research Report
Imaging findings and biological behavior of the biliary tumor with stem cell feature
Project/Area Number |
16K10282
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
浅山 良樹 九州大学, 医学研究院, 教授 (40380414)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡本 大佑 九州大学, 大学病院, 助教 (00730607) [Withdrawn]
石神 康生 九州大学, 大学病院, 講師 (10403916) [Withdrawn]
西江 昭弘 九州大学, 医学研究院, 准教授 (20457427)
藤田 展宏 九州大学, 大学病院, 助教 (30610612) [Withdrawn]
牛島 泰宏 九州大学, 大学病院, 助教 (40432934)
高山 幸久 九州大学, 大学病院, 助教 (60546563) [Withdrawn]
柿原 大輔 九州大学, 大学病院, 講師 (80529818)
森田 孝一郎 九州大学, 大学病院, 医員 (20725858)
高尾 誠一朗 九州大学, 大学病院, 医員 (70803443)
石松 慶祐 九州大学, 大学病院, 医員 (20800147)
本田 浩 九州大学, 大学病院, 教授 (90145433)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 肝外胆管癌 / 肝内胆管癌 / CT / MRI / 造影 |
Outline of Annual Research Achievements |
肝外胆管癌46症例を解析対象とした。ダイナミックCTの造影前、門脈相、遅延相の各相で腫瘍のCT値を計測した。CTは東芝社製の64列CTを用い、bolus triggered techniqueで動脈相を撮像した後、門脈相(60秒後)および遅延相(240秒後)を撮像した。Washout ratioを以下の公式で算出した。Washout ratio=(門脈相CT値-遅延相CT値/門脈相CT値-造影前CT値)x100。中央値を基準として高washout群と低washout群の2群に分類し、病理学的所見との対比と予後解析を行った。結果:washout ratioの中央値は29.4%であった。全生存率は1年95.1%、3年78.4%、5年49.7%であり、低Washout群の生存率は1年95.1%、3年78.4%、5年38.6%であった。単変量解析では静脈侵襲、リンパ管侵襲、リンパ節転移と低washout ratio群が予後不良因子であった。多変量解析では低washout群はリンパ管侵襲と並び独立した予後不良因子であった。考察:低washout群は腫瘍細胞密度が低く、線維性間質の豊富な腫瘍と考えられた。本研究はEurpean Radiology誌に受理された。また肝内胆管癌47症例を解析し、造影パターンから乏血性グループ、リング状増強グループ、多血性グループに分類したところ、肝門側に発生する病変は乏血性グルプに有意に多くリンパ管侵襲や神経周囲浸潤、胆管浸潤も他の2グループにぐらべ有意に多かった。さらに乏血性グループは術後の生存率も不良であり、独立した予後不良因子であることが明らかとなった。本内容もEuropean Radiology誌に受理された。
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Research Products
(4 results)
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[Book] 画像診断2018
Author(s)
浅山良樹
Total Pages
12
Publisher
学研メディカル秀潤社
ISBN
9784780905113