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2019 Fiscal Year Annual Research Report

Establishing the Model to Explain the Trajectory of Adolescents with Developmental Disorders and Their Parents

Research Project

Project/Area Number 16K12164
Research InstitutionUniversity of Kochi

Principal Investigator

高谷 恭子  高知県立大学, 看護学部, 准教授 (40508587)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 池添 志乃  高知県立大学, 看護学部, 教授 (20347652)
中野 綾美  高知県立大学, 看護学部, 教授 (90172361)
Project Period (FY) 2016-04-01 – 2020-03-31
Keywords小児看護学 / 思春期 / 親子 / 発達障がい / 軌跡
Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は、発達障がいとともに生きる思春期の子どもと親が、どのような軌跡を辿っているのか、その軌跡を説明できるモデルの構築である。昨年度に継続して【目標1】発達障がいをもつ青年期の子ども(20-30歳未満)と親へのインタビュー調査、【目標2】発達障がいをもつ思春期の子ども(12-20歳未満)と親へのインタビュー調査を経て、【目標3】「発達障がいをもつ思春期の子どもと親が辿る軌跡を説明できるモデル」構築の遂行を計画した。
昨年度、研究依頼施設に文書と口頭にて、研究目的や意義に関する理解を得たが、研究者が施設外部者のため研究協力候補者の紹介に難航した。その実績を踏まえ、個人ネットワークを活用できるように研究計画書を修正し、研究倫理審査に変更申請を行い、承認を得て研究活動を継続した。
その結果、研究協力候補者として親5名、子ども2名の内諾を得た。内訳は発達障害をもつ青年期の子ども1名・親2名、思春期の子ども1名・親3名であった。インタビュー実施に向けた日程調整、インタビュー当日に同意書に署名を得た時点で研究協力者としてインタビューを実施した。研究協力候補者が当初計画より少ないが、貴重な体験を語って頂けることは彼らが辿る軌跡をより明らかにすることが可能なため、同意のもと2回の実施を依頼した。研究協力者の予定変更や2回目のインタビューの実施が2019年末~2020年初旬の計画となったこともあり、新型コロナウイルス感染拡大が予想を超えて予測されたため、収束後に実施する計画に変更し同意を得た。しかし、感染拡大が長期化したためインタビューが研究期間中に全て実施することは叶わなかったが、研究協力者4名の母親(青年期の親1名、思春期の親3名)からデータを得て【目標3】に向けて分析中である。今後はライフワークとして研究を継続して取り組んでいく。

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Published: 2021-01-27  

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