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2017 Fiscal Year Research-status Report

里親養育における里親と実子の意識とその支援のあり方

Research Project

Project/Area Number 16K17279
Research InstitutionOtsuma Women's University

Principal Investigator

山本 真知子  大妻女子大学, 人間関係学部, 講師 (10771199)

Project Period (FY) 2016-04-01 – 2021-03-31
Keywords里親 / 里親の実子 / 家庭養護
Outline of Annual Research Achievements

〇申請当初の予定と平成29年度の変更点
申請当初の予定:平成29年度は国外(イギリス)の里親支援機関等の視察を予定していた。
変更点:平成29年度は本研究者の出産のため10月から12月まで産前産後休暇、育児休暇を取得した。そのため、平成29年10月から平成30年3月31日まで科学研究を中断し研究を行っていない。
〇平成29年度の実績
平成28年度の国外視察調査のまとめを行った。平成29年8月に行われた第12回ファミリーホーム全国研究大会においてファミリーホームの実子の分科会「実子のケア~参加者の語り合いを通して考える~」行われた。その分科会において助言者として、これまでの調査報告と平成28年度の調査報告を行った。分科会では実子のケアの現状と課題ということで国外の実子ケアについての報告、また国内の調査の報告、ファミリーホームにおける実子支援の必要性について報告を行った。その後、実子や実子と委託児童を育てるファミリーホーム養育者との話し合いを行い、意見交換等を行うとともに、インタビュー調査等の質問項目や検討事項について確認を行った。この分科会の報告に関しては『社会的養護とファミリーホーム Vol.8』に掲載されている。
また、平成30年度に行う予定のインタビュー調査の準備を行った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

申請当初の予定からは出産をしたため遅れている。
しかし、産前産後休暇、育児休暇のための延長申請を行い、1年研究を延長している。そのため、延長後の予定からは計画通りに実行することができると考えられる。

Strategy for Future Research Activity

本年度は国内のインタビュー調査を行う。里親と実子へそれぞれインタビューを行い、音声データを逐語録化したうえで、分析を行う。
平成31年度は国外視察を行い、平成32年度にはこれまでのまとめとして国内外の調査・視察に関して発表を行う予定である。

Causes of Carryover

出産のため産前産後休暇、育児休暇を取得した。そのため、研究期間に中断が必要となった。
平成30年度の使用計画は国内調査において国内出張を行う計画になるため、旅費、人件費・謝金に使用が多くなる見込みである。また、データの作成等でその他の使用も見込まれている。

  • Research Products

    (1 results)

All 2018

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] 「実子のケア~参加者の語り合いを通して考える」2018

    • Author(s)
      旭比呂子 山本真知子 元藤透
    • Journal Title

      『社会的養護とファミリーホーム Vol.8』

      Volume: 8 Pages: 80-86

URL: 

Published: 2018-12-17  

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