2005 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
17203002
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
徐 勝 立命館大学, 法学部, 教授 (30309083)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
赤澤 史郎 立命館大学, 法学部, 教授 (80202513)
生田 勝義 立命館大学, 法学部, 教授 (20066731)
市川 正人 立命館大学, 大学院・法務研究科, 教授 (10184615)
大久保 史郎 立命館大学, 大学院・法務研究科, 教授 (90066720)
松本 克美 立命館大学, 大学院・法務研究科, 教授 (40309084)
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Keywords | 韓国の民主主義 / 韓国の法 / 韓国の政治 / 韓国の過去清算 / 韓国の市民運動 |
Research Abstract |
立命館大学では、科研基盤(B)「現代韓国の法・政治構造の変換」(1999〜2001)、科研基盤(A)「現代韓国の安全保障・治安法制の実証的研究」の成果を基礎に05年度6月に、立命館大学コリア研究センターを立ち上げ、本科研と連携させて研究を進めてきた。05年度は、3回の日韓共同研究と一回の公開講座、一回の研究会を行った。 まず、「東北アジア時代と現代韓国・日本」として、05年6月24日、記念講演「盧武鉉政府の東北アジア時代」張永達(韓国国会議員)と4名のパネル・ディスカッションを行い、25日に、「脱北者問題の脱政治化:人権の観点から」鄭炳浩(漢陽大学校)、「韓国政治外交のダイナミズムと日韓関係」木宮正史(東京大学)など7本の報告を行った。 次に、第2回日韓共同研究「現代韓国の民主主義(第2段階)の性格」で、12月2日は、韓国国会訪問・見学、国会議員との懇談会を行い、3日は(1)現代韓国の民主主義の政治的諸課題朴基徳(世宗研究所副所長)(2)現代韓国の民主主義の法的争点(韓仁燮:ソウル大学)など7本の報告を行った。3回目として特別公開シンポジウム「東アジアに発信され拡散する韓国文化力の可能性」で06年2月24日、基調講演(1)「真の東アジア連携を求めて」寺島実郎(日本総合研究所理事長)(2)「朝鮮半島の統一時代と韓日関係」白楽晴(『創作と批評』編集人)があり、25日、シンポジウムとして、「東アジアにおける越境文化の過去と現在-日本を中心に」黄成彬(立命館大学)、「'韓流'と親密性の政治学」金賢美(延世大学校)など13本の報告を行った。 第1回公開講座「6者協議後の日本と韓国」(11月11日、立命館大学)では、(1)「6者協議共同声明と朝鮮半島平和プロセス」張達重(ソウル大学校政治学科)、(2)「6者協議共同声明と目本の課題」岡本厚(雑誌『世界』編集長)の報告とディスカッションを行った。05第1回現代韓国研究会(05年12月16日、立命館大学アート・センター)「現代韓国の民主化と韓国民衆美術の変貌」崔泰晩(韓国・国民大学校)を行った。
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Research Products
(1 results)