2007 Fiscal Year Annual Research Report
バルカン地域を巡る国際関係の政治・経済的変動に関する研究
Project/Area Number |
17203013
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
月村 太郎 Kobe University, 法学研究科, 教授 (70163780)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉井 昌彦 神戸大学, 経済学研究科, 教授 (80191542)
六鹿 茂夫 静岡県立大学, 国際関係学研究科, 教授 (10248817)
菅原 淳子 二松学舎大学, 国際政治経済学部, 教授 (40196697)
定形 衛 名古屋大学, 法学研究科, 教授 (20178693)
坂井 一成 神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (60313350)
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Keywords | バルカン地域 / EU / 国際研究者協力 / 多国籍 / 国際政治学 / 比較政治学 / 国際経済学 / 比較経済学 |
Research Abstract |
本研究プロジェクトは4年計画で行っているが、最終年度を取りまとめの期間に当てている為に、調査活動を主にする年は平成19年度が最後の年であった。平成19年度においては行われた研究実績は本報告書の「11.研究発表」から伺えるが、それに加えて、平成19年度は以下の活動を行った。 1.海外の研究者との現地交流セミナー開催 平成18年度のザグレブ、ブカレストに続いて、平成19年度も9月下旬にザグレブ(クロアチア)の国際関係研究所、ベオグラード(セルビア)の国際政治経済研究所をカウンター・パートとしてそれぞれ1日半の現地交流セミナーを実施した。セミナーのタイトルは、ザグレブでは"Japan Meets Southeast Europe"、ベオグラードでは"Japan and the Balkans in the Age of Globalization"であった。各セミナーでは活発に意見交換が行われたことに加えて、今後の人的ネットワークの拡大・充実という観点からも有意義であった。セミナーに際しては、それぞれ現地にある日本大使館の誠実なる協力を得ることができた。尚、研究代表者は、ニコシア(キプロス)のニコシア大学でも単独でセミナー報告を行った。 2.国内での研究会の開催 平成19年度の国内での研究会は3回(2007年6月、12月、2008年2月)であった。いずれも外部から研究者を招き、本研究プロジェクトの研究代表者、分担者と意見交換を行った。
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Research Products
(23 results)