2005 Fiscal Year Annual Research Report
モンゴル人の乳製品多量摂取による口唇口蓋裂発現予防効果に関する研究
Project/Area Number |
17406028
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Research Institution | Aichi Gakuin University |
Principal Investigator |
夏目 長門 愛知学院大学, 歯学部, 教授 (90183532)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
酒井 映子 名古屋女子大学, 家政学部, 教授 (80148254)
山中 克己 名古屋学芸大学, 栄養学部, 教授 (40351209)
中野 浩 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (80097732)
大塚 隆信 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (10185316)
千田 彰 愛知学院大学, 歯学部, 教授 (80097584)
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Keywords | モンゴル人 / 乳製品 / 先天異常予防 / 口唇裂 / 口蓋裂 |
Research Abstract |
モンゴル人の乳製品多量摂取による口唇口蓋裂発現予防効果に関する研究に関しての3年間に渡る研究計画の1年目として、以下の如く研究を実施した。 1.研究計画に従い、モンゴル国での口唇口蓋裂発現率を調査して成果の一部を発表した。 (Types of Cleft Lip and/or Palate in Mongolia, Nagato Natsume,他13名,Japanese Society for Disability and Oral Health, 26, 249-254, 2005) 2.夏目長門(研究代表者)、千田彰(研究分担者)、前田初彦(研究協力者)、高濱和也(研究協力者)、がモンゴル国にて現地調査を行った。(平成17年8月16日〜21日) 3.上谷美幸(研究協力者)がモンゴル国にて現地調査及び食品栄養分析を行った。 (平成17年8月16日〜26日) 4.モンゴル人の母親を対象とした乳製品の摂取状況を調査するための質問調査用紙を作成した。 5.乳製品に関するケースコントロールスタディ方式で質問紙法による調査を開始した。 現在、口唇口蓋裂患者の母親220名、健常者の母親100名の調査を経て継続中である。 6.本研究の成果の一部について、夏目長門(研究代表者)、新美照幸(研究協力者)、山田守正(研究協力者)が、インドで開催されたInternational Cleft Lip & Palate Foundationの学会にて本研究の成果を発表した。 7.平成18年度は、8月16日より調査に赴く予定であるため、現地との準備を行った。
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Research Products
(3 results)