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2005 Fiscal Year Annual Research Report

戦後日本における少子化と家族計画運動

Research Project

Project/Area Number 17510230
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionOsaka Sangyo University

Principal Investigator

田間 泰子  大阪産業大学, 経済学部, 非常勤講師 (00222125)

Keywords社会学 / 家族 / 人口
Research Abstract

当初は、東京都の受胎調節実地指導員にインタビューを行い、また福岡県による中小企業対象の家族計画運動を調査する予定であった。前者については日本助産師会の仲介により協力者を得たが、90歳を越える高齢のため予約後に体調等によりキャンセルとなるケースが相次いで生じた。また、後者については福岡県図書館等における文献調査は行ったものの、協力者がやはり高齢のため不可能となった。これらの事情により予定を変更せざるを得ず、東京に関しては企業経由ではない家族運動の例として、主婦連合会による主婦会館での家族計画運動について資料収集と館長中村紀伊氏へのインタビューを行った。日本助産師会から紹介されたインタビューできた指導員からは資料もいただき、現在整理中である。日本家族計画協会国井長次郎記念ホール及びお茶の水図書館での資料から、家庭生活研究会も都から委託されて指導を行ったことが明らかとなった。福岡県については引き続き調査可能かどうかを検討するが、担保として大阪府および市による受胎調節実地指導について、大阪府公文書館や大阪府助産師会等で資料収集を行った。知事表彰や予算等の資料が若干ではあるが得られている。なお、受胎調節実地指導員として資格認定された者の統計は本研究の基礎資料であるが、調査の結果、厚生労働省図書館・厚生労働省担当部署・日本家族計画協会・日本助産師会(当時に指導員の全国連絡協議会事務局があった)、および厚生省諸統計資料には該当資料がないことが判明した。他に、諸研究会等での発表(4回。於大阪産業大学・北海道大学・関西学院大学・熊本市女性センター)、および他国の人口政策に関する文献研究を行った。

URL: 

Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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