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2006 Fiscal Year Annual Research Report

競争的環境下の大学における職員の専門職化に関する国際比較研究

Research Project

Project/Area Number 17530575
Research InstitutionHiroshima University

Principal Investigator

大場 淳  広島大学, 高等教育研究開発センター, 助教授 (50335692)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 芦沢 真五  大阪大学, 大学院工学研究科, 専任講師 (00359853)
金子 勉  京都大学, 大学院教育学研究科, 助教授 (40263743)
山本 眞一  広島大学, 高等教育研究開発センター, 教授 (10220469)
Keywords大学職員 / SD / 大学管理運営 / 教育研究支援 / 教職協働 / 専門職化
Research Abstract

1.文献等の講読を通じた調査
本年度は、昨年度に引き続いて、国内外の文献及びその他の出版物の講読、Web検索を通じて、諸外国における職員の専門職化に関して基礎的な調査を行った。米国やフランス、ドイツ等における専門職の分化状況、その機能、養成の在り方、専門職団体の活動等について、基礎的な知見を得ることができた。
2.国内外の調査
国内に関しては、学生支援担当職員に関するアンケート調査を全国の国公私立大学大して行った。その分析は平成19年度に行う予定である。
国外については、フランスの教務系職員の教育チームに関する役割についてインタビュー調査を行った。また、オランダにおける国際交流に関する専門職員の業務や研修等についての情報を得た。
3.講演等
調査を通じて得られた知見を活用しつつ、愛知大学事務系専門職トレーニング講座、立命館が主催する中国大学管理職員研修において、大学職員の育成等についての講義を行った。また、全大教・日本私大教連「第1回全国大学職員フォーラム」で「大学職員の過去・現在・未来-今後の職員の在り方について考える-」と題して講演を行った。これらの講義・講演は、これまでに得られた知見の整理に寄与するとともに、現場の情報を得る有益な機会となった。
4.研究会
広島大学高等教育研究開発センター公開研究会の一環として、平成19年3月に「大学教育における教務系職員の役割-チームの一員として」と題して、林一夫メディア教育開発センター教授及び田中岳京都精華大学教育推進センター職員を招聘して研究会を開催した。
5.出版
本研究の一部の成果も活用しながら、COE研究シリーズとして「SDの制度化に関する研究」等を出版した。

  • Research Products

    (3 results)

All 2007 2006

All Journal Article (2 results) Book (1 results)

  • [Journal Article] SD制度化の現状と課題2007

    • Author(s)
      大場 淳
    • Journal Title

      広島大学高等教育研究開発センターCOE研究シリーズ2 26

      Pages: 231-251

  • [Journal Article] 大学職員の過去・現在・未来2006

    • Author(s)
      大場 淳
    • Journal Title

      全大教時報 No.3・Vol.30

      Pages: 1-28

  • [Book] SDの制度化に関する研究2007

    • Author(s)
      大場淳ほか
    • Total Pages
      110
    • Publisher
      広島大学高等教育研究開発センター

URL: 

Published: 2008-05-08   Modified: 2016-04-21  

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