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2005 Fiscal Year Annual Research Report

数理美を生かした彫刻的な造形作品制作研究

Research Project

Project/Area Number 17600023
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionHokkaido Tokai University

Principal Investigator

神崎 実  北海道東海大学, 芸術工学部, 講師 (00234154)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 秋山 仁  東海大学, 教育開発研究所, 教授 (00096942)
Keywordsマセマティカルアート / 数理美 / 数理アート / 数理造形 / 造形教育 / 造形美 / 数学教育 / 算数教育
Research Abstract

数理造型作品製作研究との課題に基づき、今年度十数点の作品製作をおこなった。それらの作品製作の意図は、多くの子供達が算数や数学のおもしろさや感動を造形作品を鑑賞し、さわったりためしたりすることにより教授できることである。これらの作品は昨年末に札幌でおこなわれた北海道数学教育学会と東神楽町でおこなわれたマセマティカルアート展にて発表した。
また現在、研究分担者である秋山仁教授がNHK教育テレビにて、生活の中で使われている算数・数学の定理や公式の大切さを知るとの主旨の基に製作している番組に使用する教具として、作品を製作している。これらの作品は子供達が視覚を中心とし、映像によって算数や数学を理解できるようになるため、製作したものである。この番組製作に参加協力することにより、今後独自の教授性の高い映像を製作できると考えている。
次にこれらの作品と平行して製作している作品数点があり、平成18年度の9月頃に東川町にある北の住まい設計者という家具ショップに展示する計画である。この展示の意図は先に書いてある教育者や数学に興味を持った子供達を対象とした展示とは異なり、日常生活用品である家具やテーブルウェアーを探している人々が、生活の中に算数・数学の定理のおもしろさに気づくことを主旨に考えている。
今後これらの作品をより一層多くの人々に理解してもらえるよう、今年度は国内をはじめ海外(ニューヨーク)にて作品展示の現状を調査・研究した。このことを今後の作品展示や作品製作に生かしたい。

URL: 

Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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