2019 Fiscal Year Annual Research Report
パーソナルファブリケーション時代のための対話的実世界形状処理技術
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17H00752
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
五十嵐 健夫 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (80345123)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
金 太一 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (90447392)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | ヒューマンコンピュータインタラクション / コンピュータグラフィクス |
Outline of Annual Research Achievements |
フレーム構造の木製ジョイントを設計および製造するためのインタラクティブシステムであるTsugiteを開発した。このようなジョイントを設計して手動で作成することは、困難で時間がかかる作業である。 我々のシステムは、コンピューター数値制御(CNC)製造と組み合わせたモデリングインターフェースにより、カスタムジョイントの作成を容易にする。デザインスペースは、効率的な幾何学的分析と組み合わせ検索を可能にするボクセルの3Dグリッドである。インターフェイスには、手動編集とギャラリーの2つのモードがある。手動編集モードでは、ユーザーは、繊維の方向に関する滑りやすさ、製造性、耐久性などのパフォーマンスメトリックに基づいて提供されるリアルタイムのグラフィカルなフィードバックと提案を受け取りながら、ジョイントを編集する。ギャラリーモードでは、ユーザーは事前に計算された実行可能なジョイントを表示して選択する。ジョイントの設計が完成したら、コーナーの丸み付けによってジョイントの組み立てを保証する特殊な経路計画アルゴリズムを使用して、3軸CNCフライス盤で製造することができる。このシステムについて、ユーザースタディと、ジョイントサンプルおよび機能性家具の設計と製造による評価を行った。
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Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(6 results)