2020 Fiscal Year Annual Research Report
The Development and Effectiveness of an Antenatal Parenting Education Program in Older Primiparous Couples
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17H01612
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
森 恵美 千葉大学, 大学院看護学研究科, 教授 (10230062)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩田 裕子 千葉大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (00292566)
木村 佳代子 千葉大学, 大学院看護学研究科, 助教 (30635371)
遠山 房絵 千葉大学, 大学院看護学研究科, 助教 (70845073)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | 看護学 / 高年初産婦 / 出産前教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度も3研究協力施設において研究参加者を募集したが、新型コロナウィルス感染症拡大による影響で、研究参加者が想定以上に確保できない状況となり、募集を2021年2月まで延長した。その募集は、研究参加者の抽出条件に合致した者に対して研究依頼を文書と口頭で行い、夫婦連名の署名のある研究参加同意書をもって研究参加者とした。本研究は無作為割付を行う実験研究デザインを用いていた。対照群は沐浴の指導e-Learningを受ける群で、介入群は開発した高年初産婦に特化した看護介入プログラム(e-Learningとブックレット)を受ける群である。参加同意を確認した後に、研究参加者を研究事務局員が無作為に対照群、介入群に割り付けた。両群の夫婦に事前調査を行った後に、それぞれの出産前教育、e-Learningを配信している。研究参加登録者は夫婦160組320人であり、介入群の夫婦81組、162人、対照群夫婦79組、158人であった。 登録後の妊娠末期のe-Learning配信前と配信後、産後1か月、産後4か月の合計4回の研究データ収集を縦断的に行っている。従属変数である①子育て生活準備状況と育児に対する自己効力感:夫婦両方、②蓄積疲労:産後の蓄積疲労尺度(Postnatal Accumulated Fatigue Scale):夫婦両方、③産後うつ症状:日本版エジンバラ産後うつ病自己評価票(Edinburgh Postnatal Depression Scale):夫婦両方、④母親役割の自信と母親であることの満足感は「母親役割の自信尺度」と「母親であることの満足感尺度」:褥婦のみ、⑤父親の子育て関与に対して母親が行う促進行動と抑制行動の働きかけ:夫婦ペアレンティング調整尺度:夫婦両方で測定している。 出産前2回(e-Learning配信前と配信後)と産後1か月と4か月時点に縦断してデータ収集しているので、R3年6月までデータ収集中である。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(1 results)