2020 Fiscal Year Annual Research Report
Developing the education model for setting Olympic and Paralympic Education solidry in society as regacy
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17H02144
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
宮崎 明世 筑波大学, 体育系, 准教授 (10517197)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
澤江 幸則 筑波大学, 体育系, 准教授 (20364846)
真田 久 筑波大学, 体育系, 特命教授 (30154123)
深澤 浩洋 筑波大学, 体育系, 教授 (50313432)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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Keywords | オリンピック・パラリンピックのレガシー / オリンピック教育 / パラリンピック教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究助成は2020年度までの計画であったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって、2021年度まで繰越して実施した。具体的には、移動が大きく制限されたために、海外への調査および・情報収集のための渡航ができなかったこと、2020年3月から5月頃まで全国的に学校が休校になり、その後の度重なる感染拡大のために、学校教育におけるオリンピック・パラリンピック教育に割く時間がなくなったことなどの影響があった。 教材の開発と普及について、コロナ禍におけるスポーツの価値を見直す教材を作成し、オンライン授業での活用を意図して教材サイトに掲載した。教材サイトへの登録者数はこれまでに約60名となったが、実際に授業実践を依頼して、学校を訪問しデータを収集することは新型コロナウイルスの影響で困難であった。協力の得られた学校において、「フェアについて」の授業を行い、データを収集して論文にまとめた。現在、日本教科教育学会に投稿中である。また、東京2020大会を題材とした教材として「スポーツとSDGs」、「聖火リレー」などの教材を開発、オンライン講座にて実践した。 2020年3月に予定していた海外のオリ・パラ教育に関する情報収集は、海外への渡航が難しいため実現できなかった。東京2020大会の開催に際して、世界のOlympic Study Centreが参加するオンライン会議に参加し、これまでの教育実践とその成果について発表した。また、2016リオ大会、2024パリ大会におけるオリンピック教育に関する情報を収集した。 また、1972年に札幌大会を開催した札幌市が、オリンピックミュージアムを中心としたオリンピック教育を展開しており、さらに2030冬季大会の招致の可能性もあることから、現地を訪れて情報収集を行った。新たに得られた情報をもとに「スポーツと環境」に関連する教材を修正した。
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Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(3 results)