2019 Fiscal Year Annual Research Report
場所・物質・人の関係性に注目した知の形成に関する地理学史研究
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17H02430
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Research Institution | Osaka Prefecture University |
Principal Investigator |
福田 珠己 大阪府立大学, 人間社会システム科学研究科, 教授 (80285311)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
遠城 明雄 九州大学, 人文科学研究院, 教授 (00243866)
大城 直樹 明治大学, 文学部, 専任教授 (00274407)
森 正人 三重大学, 人文学部, 教授 (10372541)
北川 眞也 三重大学, 人文学部, 准教授 (10515448)
原口 剛 神戸大学, 人文学研究科, 准教授 (40464599)
水内 俊雄 大阪市立大学, 都市研究プラザ, 教授 (60181880)
島津 俊之 和歌山大学, 教育学部, 教授 (60216075)
荒又 美陽 明治大学, 文学部, 専任教授 (60409810)
柴田 陽一 愛知県立大学, 日本文化学部, 准教授 (60804044)
橘 セツ 神戸山手大学, 現代社会学部, 教授 (70441409)
網島 聖 佛教大学, 歴史学部, 准教授 (70760130)
中島 弘二 金沢大学, 人間科学系, 教授 (90217703)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 地理思想 / 文化地理学 / 政治地理学 / 地理学史 / マテリアリティ |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、近年の地理学史研究の潮流を鑑み、社会的経験および個人的経験と地理学知の形成・流通・実践について、アカデミズムの枠に捉われない広範な視点から再検討することを目的としてきた。最終年度にあたり、3つの研究チーム(「身体・語り・思想系研究」「物質・空間系研究」「社会・実践系研究」)に分かれて研究を遂行してきた研究を継続する一方、研究成果のとりまとめを行い、それらを総括し展望することに重点をおいた。ゲストスピーカーを招きメンバー(協力者含む)全員で行う研究集会を開催し考察を深め、また、その成果は、IGU地理学史コミッションが主催する国際シンポジウムInternational Symposium on the History of Geographical Thought: GEOGRAPHIES OF IDENTITIES AND IMAGINATIONS(ダブリン大学)などで口頭発表するほか、『空間・社会・地理思想』(23号、2020年3月発行)、および、英文報告書"Japanese Contributions to the History of Geographical Thought (12):Materiality, People’s Experience and Making Geographical Knowledge"(2020年3月発行)に寄稿・刊行することによって公表した。
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Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(29 results)