2020 Fiscal Year Annual Research Report
大正・昭和期における住宅関連産業の展開と「暮らし」の変容に関する総合的研究
Project/Area Number |
17H02552
|
Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
中西 聡 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (20251457)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北澤 満 九州大学, 経済学研究院, 准教授 (10362261)
渡邉 恵一 駒澤大学, 経済学部, 教授 (00267387)
中西 智子 (二谷智子) 愛知学院大学, 経済学部, 教授 (60734853)
山口 由等 流通経済大学, 経済学部, 教授 (90326009)
大森 一宏 駿河台大学, 経済経営学部, 教授 (90247594)
寺村 泰 静岡大学, 人文社会科学部, 教授 (20197809)
藤田 幸敏 福井工業大学, 環境情報学部, 教授 (30238589)
木山 実 関西学院大学, 商学部, 教授 (30340897)
西澤 泰彦 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (80242915)
満薗 勇 北海道大学, 経済学研究院, 准教授 (40735750)
吉川 卓治 名古屋大学, 教育発達科学研究科, 教授 (50230694)
湯澤 規子 法政大学, 人間環境学部, 教授 (20409494)
|
Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
Keywords | 住環境 / 住宅産業 / 製材業 / 鉱山業 / 陶磁器業 / 消費生活 / 暮らし / 大正・昭和期 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、実地調査の業種に対応させて、製材・鉱山業班、陶磁器業班、そして「暮らしの変容」を学際的に研究する生活環境班を設置し、それぞれの班ごとに史料調査と共同研究を進め、各班の研究成果や進行状況を研究組織全体で共有するための研究会を開催したり、各班の研究成果の発表を行った。ただし、2019年度の後半から新型コロナウィルスの感染禍に見舞われ、十分な史料調査や研究発表が行えなかったため、2021・2022年度と2年間、研究経費の繰り越しを行い、最終的に2020年度の研究計画を、2020~2022年度にかけて実施した。 製材・鉱山業班は、奈良県吉野の製材・鉱山業者の古文書に関する共同調査を、2020年8・9月と2022年3・9月と2023年3月に行った。そして、製材・鉱山業班の共同研究成果を2021年5月の学会大会で発表した。また、陶磁器業班は、愛知県名古屋と岐阜県多治見の陶磁器産業に関する共同研究成果を2021年9月に学術雑誌に発表し、それを踏まえたまとめの研究報告会を2023年3月に行った。そして、生活環境班は、愛知県津島の資産家の共同調査を2020年9月に行うとともに、共同研究成果を2021年10月の学会大会で発表した。 このように、各班ともにその間隔があいたものの資料調査を行い、各班はいずれも共同研究成果を学会大会や学術雑誌で発表することが出来た。そして、それらを踏まえて、2021年3月に陶磁器業班の冊子体研究成果報告書を、2023年3月に生活環境班の冊子体研究成果報告書を刊行することができた。なお、製材・鉱山業班は共同研究成果を学術図書として刊行すべく、2023年度の研究成果公開促進費(学術図書)に応募した。
|
Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(28 results)