2020 Fiscal Year Annual Research Report
Integration of out-of-office blood pressure for investigating comprehensive risk on cardiovascular complications.
| Project/Area Number |
17H04126
|
|---|
| Research Institution | Teikyo University |
|---|
Principal Investigator |
淺山 敬 帝京大学, 医学部, 准教授 (80431518)
|
|---|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田原 康玄 京都大学, 医学研究科, 特定教授 (00268749)
二宮 利治 九州大学, 医学研究院, 教授 (30571765)
神出 計 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (80393239)
大久保 孝義 帝京大学, 医学部, 教授 (60344652)
菊谷 昌浩 帝京大学, 医学部, 教授 (80361111)
|
|---|
| Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
| Keywords | 家庭血圧 / 自由行動下血圧 / 診察室外血圧 / 循環器疫学 / 集計データ解析 |
|---|
| Outline of Annual Research Achievements |
令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響で大迫研究そのものが行えず、また補助事業期間を1年延長したものの令和3年度も岩手県外の研究代表者・協力者らが現地入りして調査を直接実施することはできなかった。そのため、大迫研究コホートでは当地の研究協力者が対応する形で、対象の地区住民に家庭血圧計 HEM-7080ICによる 1ヶ月間の家庭血圧測定を実施し、また頭部 MRI撮影などを行い、情報収集し得た。調査結果はデータベースに統合し、歯科領域では口腔内の健康状態が抑うつ症状の予測因子に役立つこと、脳神経外科領域では MRI撮影で評価されたくも膜下腔の拡大と認知機能障害との間に明瞭な関連があること、そして循環器領域では尿中ナトリウム・カリウム比が診察室外血圧と関連することなど、多分野における分析結果の発表を行うことができた。
一方、先行する自由行動下血圧の国際共同研究 IDACOと、家庭血圧の国際共同研究 IDHOCOでは、対面の打ち合わせ・会議が行えなかったものの、リモートでの研究・解析作業が進み、自由行動下で測定された平均血圧と循環器予後との関連の定量化、脈圧の分析、拡張機構血圧の意義などを学術誌に報告した。
また、研究期間内での発表結果に基づいて研究代表者は、診察室外血圧に含まれる自己測定家庭血圧とは異なり、訪問者測定の家庭血圧には観察者が目の前にいることで血圧が変化する可能性があること、また自由行動下血圧は部分的に医療機関内で測定されていることなどの注意点を総説として上梓した。
|
| Research Progress Status |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
|
| Strategy for Future Research Activity |
令和2年度が最終年度であるため、記入しない。
|
-
-
-
-
-
-
-
-
[Journal Article] Relative and Absolute Risk to Guide the Management of Pulse Pressure, an Age-Related Cardiovascular Risk Factor2021
Author(s)
Melgarejo JD, Thijs L, Wei DM, Bursztyn M, Yang WY, Li Y, Asayama K, Hansen TW, Kikuya M, Ohkubo T, et al.
-
Journal Title
American Journal of Hypertension
Volume: 34
Pages: 929-938
DOI
Peer Reviewed / Open Access / Int'l Joint Research
-
-
-
-
-
-
-
-
[Presentation] Predictive power of 24-hour ambulatory pulse pressure and its components for mortality and cardiovascular outcomes in 11,848 participants recruited from 13 populations2021
Author(s)
Benjamin Gavish, Michael Bursztyn, Wen-Yi Yang, Lutgarde Thijs, Zhen-Yu Zhang, Jose Boggia, Tine W. Hansen, Kei Asayama, Takayoshi Ohkubo, Masahiro Kikuya, Yutaka Imai, Katarzyna Stolarz-Skrzypek, Yan Li, Ji-Guang Wang, Edoardo Casiglia, Sofia Malyutina, Jan A. Staessen
Organizer
Joint Meeting ESH-ISH 2021 on-air
Int'l Joint Research
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
