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2019 Fiscal Year Annual Research Report

Safety and Effectiveness of Stentless Mitral Valve for Mitral Stenosis

Research Project

Project/Area Number 17H04293
Research InstitutionKyoto Prefectural University of Medicine

Principal Investigator

夜久 均  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50295648)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 手良向 聡  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20359798)
山崎 祥子  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20405294)
齋木 佳克  東北大学, 医学系研究科, 教授 (50372298)
今井 浩二郎  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (70728443)
沼田 智  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (80735689)
清水 篤  公益財団法人日本心臓血圧研究振興会(臨床研究施設・研究部門), 外科医局, 医員 (90725847)
Project Period (FY) 2017-04-01 – 2021-03-31
Keywords僧帽弁置換術
Outline of Annual Research Achievements

本研究は自己心膜製ステントレス僧帽弁置換術の安全性、有効性につき検討を行う事を目的としている。自己心膜製ステントレス僧帽弁は従来の生体弁、機械弁の短所を克服し、置換術後にワーファリンの内服を必要とせず、生体弁よりも長期耐久性に優れている弁として考案された。感染による広範な弁破壊、リウマチによる硬化や、先天性の形態異常等によって、僧帽弁形成による治療が不適当あるいは困難と判断され、僧帽弁置換術を余儀なくされていた患者や、若年あるいは狭小弁輪であるために従来の生体弁の適応とならず機械弁の適応とされ、生涯にわたるワーファリン治療を受け入れざるを得なかったような患者には良い適応であると考えられている。
自己心膜製ステントレス僧帽弁置換術はこれまで本学と今回の共同研究施設である榊原記念病院、東北大学にて施行された。今回他施設共同研究として手術成績の検討を行った。術後の早期成績の検討として手術データ、早期の有害事象、イベントの有無のデータを集積した。また、他施設共同研究として行われた。自己心膜製ステントレス僧帽弁置換術施行前の患者データ、手術時の情報に加え、術後の有害事象、心エコーデータを一年ごとに評価し検討を行った。長期成績として自己心膜製ステントレス僧帽弁を摘出する再手術を行った場合はその時点まで、あるいは追跡し得た最近の時点までのイベント、有害事象の検討も行った。各研究協力施設(榊原記念病院、東北大学)に依頼し、患者データの提出を行っていただき、自施設でのデータを加えてデータを集積、統計解析を開始した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

COVID-19の感染拡大により2020年度に予定されていた関連学会が全てオンラインもしくはハイブリッドでの開催となった。当研究は多施設との共同研究であるため、通常時であれば学会期間中に打ち合わせや会議を行い意見交換や進捗状況の報告をすべきところであるが、全く連携を取ることができなかった。

Strategy for Future Research Activity

COVID-19の感染状況が抑えられる見通しが立たない中ではあるが、当研究は最終年度を1年繰り越しての年になる。少しずつではあるが現況に順応し、共同研究者とのオンラインでの連携を積極的に取り入れる体制が整ってきている。

URL: 

Published: 2021-12-27  

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