2019 Fiscal Year Annual Research Report
Study on a quantitative evaluation of recovery potential for biomass and biodiversity in tropical secondary forests in Southeast Asia
Project/Area Number |
17H04623
|
Research Institution | Kochi University |
Principal Investigator |
市榮 智明 高知大学, 教育研究部自然科学系農学部門, 教授 (80403872)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田中 憲蔵 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (30414486)
市岡 孝朗 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (40252283)
松岡 真如 高知大学, 教育研究部自然科学系農学部門, 准教授 (50399325)
北村 俊平 石川県立大学, 生物資源環境学部, 准教授 (60549674)
山下 聡 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(生物資源産業学域), 講師 (70450210)
|
Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
Keywords | 熱帯二次林 / 生物多様性 / バイオマス / 植生回復 / マレーシア |
Outline of Annual Research Achievements |
新型コロナウィルス感染症の影響により、令和2年度に計画していたシンガポール二次林での現地調査を行うことができなかった。しかし、これまで行ってきた全調査地の土壌環境について分析結果を見直すとともに、いくつかの調査地について再分析を行った。また、本研究を通じて得られたマレーシア熱帯二次林に関する全ての結果について、土壌肥沃度と二次林形成後の年数を軸にした総合的な解析を行った。最終的に、地上部バイオマスと生物多様性の回復には土性が影響を与えていることがわかったが、影響の仕方は双方で異なっていた。本研究により、熱帯二次林のバイオマスや樹木の多様性の回復は、林内の土性を調べることで予想できることを明らかにした。
|
Research Progress Status |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Research Products
(3 results)
-
-
-
[Book] 木本植物の生理生態2020
Author(s)
小池 孝良、北尾 光俊、市栄 智明、渡辺 誠
Total Pages
264
Publisher
共立出版
ISBN
978-4-320-05812-5