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2020 Fiscal Year Research-status Report

テクニカルコミュニケーションからみたライティング力評価ルーブリックの開発

Research Project

Project/Area Number 17K01107
Research InstitutionUniversity of Tsukuba

Principal Investigator

三波 千穂美  筑波大学, 図書館情報メディア系, 講師 (40194328)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 島田 英昭  信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (20467195)
高橋 尚子  國學院大學, 経済学部, 教授 (30459002)
森口 稔  京都外国語大学, 外国語学部, 非常勤講師 (40389094)
冨永 敦子  公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (60571958)
Project Period (FY) 2017-04-01 – 2022-03-31
Keywords学習環境 / ライティング教育 / テクニカルコミュニケーション / ルーブリック
Outline of Annual Research Achievements

企業実務にライティングは不可欠である。その中でライティング力の養成が高等教育・社員教育において行われているが、ライティング力の養成には学習者の自律的な学習が求められる。そこで本研究は、テクニカルコミュニケーション研究の知見を応用しながら、心理学における達成目標理論に基づくマスタリー目標の認知を支援するルーブリックを開発することを目的とする。
令和2年度は、平成31年度(令和元年度)に行った、大学のライティングを含む授業でそのまま活用できるルーブリックを実践的に活用する予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響により授業実践が困難になり、令和3年度に延期することとした。また、平成29年度に調査し平成30年度に学会報告を行ったルーブリックの観点リストの因子構造について、因子構造の妥当性を追加的に検証するために、これまでの大学生のデータに加えて社会人を対象としたデータを取得する準備を行った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

新型コロナウイルス感染症の影響により、予定していた令和2年度にルーブリックの現実での活用が実施できず、研究期間を令和3年度まで延長したため、やや遅れていると判断した。

Strategy for Future Research Activity

令和2年度内に予定していたルーブリックの活用は、新型コロナウイルス感染症対策と並行して無理がない範囲で、令和3年度内に実施する。令和3年度の現時点において予定通り授業での活用が進んでいる。また、ルーブリックの観点リストの因子構造について、データを取得し、分析する予定である。令和3年度の現時点でデータは取得済みである。以上の成果は学会等で報告する予定である。

Causes of Carryover

平成31年度(令和元年度)に報告した通り当初計画の物品・資料が予想以上に少なくて済んだことに加え、新型コロナウイルス感染症により研究が予定通り進まなかったため、令和3年度に、本研究に関連する追加のデータ収集、学会発表、書籍・学会参加等を通した情報収集等に利用する予定である。

URL: 

Published: 2021-12-27  

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