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2022 Fiscal Year Annual Research Report

Research on Sports Lifestyles for Supporting Muslim Residents in Japan

Research Project

Project/Area Number 17K01732
Research InstitutionTokyo International University

Principal Investigator

上代 圭子  東京国際大学, 人間社会学部, 准教授 (00569345)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 塩尻 和子  東京国際大学, 国際交流研究所, 教授 (40312780) [Withdrawn]
秋吉 遼子  東海大学, 体育学部, 講師 (60738813)
野川 春夫  順天堂大学, スポーツ健康科学部, 客員教授 (70208312)
東明 有美  関東学園大学, 経済学部, 准教授 (90796468)
Project Period (FY) 2017-04-01 – 2023-03-31
Keywordsムスリム女性 / スポーツライフ / スポーツニーズ / 海外在住経験 / 不易流行
Outline of Annual Research Achievements

本研究は、海外在住経験における「不易流行:変容するものと変容しないもの」の視点から、①滞在年数、②性別、③出身国の3点を変数として、日本在住のムスリムの女性に関してのスポーツライフスタイルとスポーツニーズの情報を収集し、スポーツ政策の基礎データを提供することを目的とした研究である。そして、これらの目的を達成するために、①滞在年数におけるスポーツライフスタイルの違いを明らかにする、②性別におけるスポーツライフスタイルの違いを明らかにする、③出身国におけるスポーツライフスタイルの違いを明らかにする、④スポーツライフスタイルから、スポーツニーズを明らかにする、という副目的を設定した。。
本来は、①現地での海外のイスラム圏からの情報収集、②質問紙調査、③面接調査を行う予定であったが、コロナ禍の影響で海外渡航がままならず、①現地での海外のイスラム圏からの情報収集を行うことができなかった。だが、②質問紙調査と③面接調査については、コロナが流行した直後は、直接配布回収による紙面調査を諦め、インターネットを使用した調査に切り替えることも検討したが、全国のモスクやムスリム・ムスリマの方々の協力のおかげで直接配布回収による紙面調査を実施することができた。また、そこで協力して頂いたムスリム・ムスリマに対して予定と規模は異なるものとなったが、面接調査も実施することができた。
その結果、①滞在年数におけるスポーツライフスタイルの違い、②性別におけるスポーツライフスタイルの違い、③出身国におけるスポーツライフスタイルの違い、④スポーツニーズを明らかにすることができた。
今後はこれらの結果を基に、欧文での論文を執筆し投稿するとともに、国内・海外の学会等で発表する予定である。また、報告書を作成し、研究協力者ならびに関係機関に配布することを予定している。

URL: 

Published: 2023-12-25  

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