2019 Fiscal Year Annual Research Report
Consideration of exercise guidance at health checkup sites to reduce stress
Project/Area Number |
17K01835
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Research Institution | Kawasaki Medical School |
Principal Investigator |
藤本 壮八 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (00319948)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高尾 俊弘 川崎医科大学, 医学部, 教授 (00243824)
山中 義之 川崎医科大学, 医学部, 講師 (30368625)
脇本 敏裕 川崎医療福祉大学, 医療技術学部, 講師 (90550898)
斎藤 辰哉 川崎医療福祉大学, 医療技術学部, 助教 (60758085) [Withdrawn]
門利 知美 川崎医療福祉大学, 医療技術学部, 助教 (10781552)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | メンタルヘルス / 睡眠 / 生活活動時間 / BMI |
Outline of Annual Research Achievements |
健診ではメンタルヘルスや睡眠、運動について十分な検討や対策は出来ていないため3つの研究を行った。研究①:本研究への参加を書面にて同意頂いた受診者76名を対象とした。対象者には健診受診時に日本語版ピッツバーグ睡眠質問票 (PSQI)及び一般健康調査票(GHQ)-12 の回答を求めた。結果:PSQIのスコアを6点以上と未満とで分け特定健診測定値を比較した結果は有意差を認めなかった。GHQ-12とPSQIのスコアは有意な相関を認めた(r=0.63, p<0.01)。研究②生活活動時間の増減が精神的健康に及ぼす影響を明らかにするため2015年度及び2016年度受診し、WHO-5と仕事や身体活動時間の質問に2回とも回答を得た40歳から74歳までの男女2263名を対象に研究を行った。生活活動時間の増減とWHO-5の増減をWHO-5の点数が13以上と未満に分けて比較した。結果:生活活動時間の変化を増加、減少、変化なしの3群に分け比較したところ、特定健診の測定値は生活活動時間の変化で有意な変化は認められなかった。WHO-5の変化はWHO-5のスコアが13以上では有意差は認められなかったが、13未満では生活活動の増加群が減少群に比較し有意にWHO-5のスコアが上昇(改善)していた(p=0.019,)。研究③健診受診者を対象に更に2016年度から2017年度にかけてのBMIの変化率を3分位に群分けしBMIの変化とWHO5の点数の変化を同様に検討した。結果:BMI維持群とBMI増加群ではWHO5の点数が有意に上昇した(p=0.011, p=0.027)が、BMI減少群ではWHO5の点数が有意に低下した(p=0.029)。BMIの5分位で最もBMIが高い群(BMI>25.8)で行った同様の検討でも、BMI減少群ではWHO5の点数の有意な低下を認めた(p=0.028)。
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Research Products
(3 results)