2023 Fiscal Year Annual Research Report
Pentalogy on Fish and Game: Defining the Particulars of Wildlife Law
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17K03503
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Research Institution | University of Toyama |
Principal Investigator |
高橋 満彦 富山大学, 学術研究部教育学系, 教授 (10401796)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田口 洋美 東北芸術工科大学, 芸術学部, 名誉教授 (70405950)
奥山 正樹 鹿児島大学, 南九州・南西諸島域イノベーションセンター, 特任教授 (60898443)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 狩猟 / 野生動物法 / 鳥獣被害対策 / ハンター / 法社会学 / 資源管理 / 野生動物管理 / 漁撈 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題の最終年度として、その集約に努めた。具体的には5編の論文を含む多数の研究発表を世に問うことができた。特に本年度は、「五部作」のうちの「場」に関する複数の研究成果を発表できたことを特筆したい。狩猟の場の議論は、大変重要でありながら、歴史的背景や利害も錯綜し、難解な分野であるが、論考「猟区の本質と可能性」及び、法社会学会での発表として、「山林における狩猟と土地所有権」を発表にこぎつけた。また、場に関連する議論として、分担者奥山により、鳥獣保護区(禁猟区)に関する複数の研究発表があった。 本年度の研究成果をもって、本研究課題が掲げた五つの分野における研究と成果発表は果たせたと考えている。さらに、代表者高橋が分担執筆した「ディスカッション法と社会」という一般書の一章は、鳥獣問題を論じたものであり、第34回ブナ林と狩人の会:マタギサミット in 只見における分担者田口と高橋による講演と含めて、研究課題の最終年度としてのアウトリーチにふさわしいものであった。 そして、本年度内に成果発表、またはその確定まで至らなかったものの、高橋と田口は、アイヌと狩猟漁撈に関する英文論考を投稿し、現在高橋が共同編集者を務める単行本企画で査読手続きを待っている。
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Remarks |
普及啓発活動:第34回ブナ林と狩人の会:マタギサミット in 只見2023
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Research Products
(13 results)