2021 Fiscal Year Research-status Report
New education program of end-of-life in home care
Project/Area Number |
17K04618
|
Research Institution | Yamato University |
Principal Investigator |
日吉 和子 大和大学, 保健医療学部, 教授 (80760248)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大石 直也 京都大学, 医学研究科, 特定准教授 (40526878)
BECKER CARL.B 京都大学, 政策のための科学ユニット, 研究員 (60243078)
福山 秀直 京都大学, 充実した健康長寿社会を築く総合医療開発リーダー育成リーディング大学院, 特任教授 (90181297)
|
Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2023-03-31
|
Keywords | 看取り / 在宅看護 / 社会福祉 / 高齢者福祉 / MRI |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、一般成人を対象とした「看取り教育」プログラムを開発することである。 これまで、看取り教育開発のために、在宅での看取り経験のある家族介護者を対象としてインタビュー調査を行い看取り教育開発を行った。一般人に対する介入予定であったが、新型コロナウイルスの患者数増加が定期的におこり、その度に実施が難しくなった。次年度に介入予定である。また脳画像についてはデータを入手できたため、現在分析中である。また、看取る者の「死への恐怖」は精神的負担に関連しているため、 看取り教育の評価は「死への恐怖感情」の低減について心理尺度を用いて評価する。更に低減効果の要因について脳画像を用いて脳解剖学的視点から検討し、文 理融合型の学際的研究を行う。 日吉和子. 「お迎え現象」に関する終末期看護ケア~論文レビューに基づいて~. 第41回日本看護科学学会学術集会, 2021. 12, 愛知. Becker, Carl. Prioritizing Sustainable Living.Pacific Asia Inquiry 2377-0929 11(1) 176-177 2021年10月. Takanobu Yoshii, Naoya Oishi, Yasutaka Sotozono, Anri Watanabe, Yuki Sakai, Shunji Yamada, Kenichi Matsuda, Masamitsu Kido, Kazuya Ikoma, Masaki Tanaka. Validation of the Wistar-kyoto Rat Kept in Solitary Housing as an Animal Model for Endogenous Depression Using Voxel-based Morphometry. Jin Narumoto, 2021年6月17日. 大石直也, MRS (magnetic resonance spectroscopy) .ペインクリニック 42 611-616 2021年. 大石直也, 機能的脳画像法の原理, ペインクリニック 42 597-602 2021年
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本研究は介入研究であり、新型コロナの患者数増減のため、被験者の公募が難しく、来年での実施となった。脳画像解析は分析を行っている。研究代表者の所属の移動により研究がやや遅れたことがある。
|
Strategy for Future Research Activity |
来年度は看取り介入を実施し、効果を評価する。また脳画像の分析結果を公表する。
|
Causes of Carryover |
資料整理のためのワゴン及びラックが必要になった。
|
Research Products
(5 results)