2022 Fiscal Year Research-status Report
Establishment of Strategies of Precision Medicine for Oligometastases Treated with Radiotheapy
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17K10494
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Research Institution | Kurume University |
Principal Investigator |
新部 譲 久留米大学, 医学部, 客員教授 (00372912)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
神宮 啓一 東北大学, 医学系研究科, 教授 (00451592)
島田 英昭 東邦大学, 医学部, 教授 (20292691)
山下 英臣 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (70447407)
谷原 真一 久留米大学, 医学部, 教授 (40285771)
片岡 仁美 岡山大学, 大学病院, 教授 (20420490)
高橋 侑子 岡山大学, 大学病院, 助教 (90892191)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | Oligometastases / Oligo-recurrence / SBRT / 乳癌 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、コロナ禍が落ち着いてきた9月末~研究打ち合わせを実施した。 乳癌由来の肺Oligometastasesに対する体幹部定位放射線治療(SBRT)に関しては、女性が中心の癌のため(対象者56名中55名が女性)、女性のライフステージの子育てや仕事の時期に重なる40-50代に日本国内では多いため、手術より低侵襲性のSBRTのメリットは、仮に手術療法より若干治療成績が劣ったとしても、選択肢をしては入院が必要ないなどのこともあり、重要との認識に至った。 年度末に入り、Cancers (Basel, IF 6.575) から "New insights into oligo-recurrence of various cancers" というテーマで、Special IssueのLead Guest Editorに新部が推薦され、引き受けることとした。こちらの論文にて、乳癌由来の肺Oligo-recurrenceに対するSBRTの治療成績を英文原著論文にまとめ公表する予定である。 本企画は、2023年度中に実施することと決めた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ禍で詳細な打ち合わせができない期間がつづき、乳癌肺Oligometastasesに対するSBRTの英文論文化が遅れてしまった。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度出版の Cancers (Basel, IF6.575)のSpecial IssuueのLead Guest Editorを依頼されたため、このSpecial Issue内で原著論文として公表する方向である。そのため、2023年度には本研究は終了できる。
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Causes of Carryover |
研究の進捗がコロナ禍のため遅くなり、論文投稿料などが今年度中に使用できなかったため。次年度の英文原著論文は、予定通り進んでいるため、使用可能である。
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