2018 Fiscal Year Research-status Report
fMRIによる痙攣性発声障害の脳内イメージング解析と治療法開発への展開
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17K11388
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Research Institution | Kochi University |
Principal Investigator |
弘瀬 かほり 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 助教 (20527709)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
兵頭 政光 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (00181123)
奥谷 文乃 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 教授 (10194490)
中原 潔 高知工科大学, 情報学群, 教授 (50372363)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 痙攣性発声障害 / fMRI |
Outline of Annual Research Achievements |
①研究分担者兵頭政光が「痙攣性発声障害の診断基準および重症度分類の策定に関する研究」班の代表者として「痙攣性発声障害 診断基準および重症度分類, 2018」を作成、発表した。 ②上記診断基準をもとに、音声障害症例の診断、検証を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
痙攣性発声障害の全国疫学調査(兵頭、弘瀬ら2016)にて、新規発症患者は0.70人/10万人と判明しており、稀な疾患である。そのため、対象症例の選定が困難で研究の進捗がやや遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
痙攣性発声障害の重症度分類に従って、さらに対象となる症例を選別するとともに 研究内容を含め機能性MRI検査および解析を高知大学医学部倫理審査委員会に申請、承認を得る予定である。
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Causes of Carryover |
対象症例数が下回ったため、謝礼などの人件費、機能性MRI検査時の消耗品購入が予算額より下回ったため。
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