2019 Fiscal Year Annual Research Report
In-brain imaging analysis of spastic dysphonia by fMRI and development for treatment method development
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17K11388
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Research Institution | Kochi University |
Principal Investigator |
弘瀬 かほり 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 助教 (20527709)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
兵頭 政光 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (00181123)
奥谷 文乃 高知大学, 教育研究部医療学系看護学部門, 教授 (10194490)
中原 潔 高知工科大学, 情報学群, 教授 (50372363)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 痙攣性発声障害 / 機能性MRI |
Outline of Annual Research Achievements |
痙攣性発声障害の診断基準、重症度分類に基づいて、音声障害症例の診断をおこなった。また痙攣性発声障害とすでに診断された症例の検証を行い、診断基準、重症度分類の見直しをおこなった。A型ボツリヌス毒素の喉頭内筋への注入治療前後の音声機能評価、喉頭所見評価を行い、難治症例は手術適応を検討した。症例の検証を行い、機能性MRI検査の対象となる症例を選択、検討する段階までとなった。音声障害の疾患としては、罹患率の高いものではなく、診断にも慎重を要すため、今後の研究につなげる検討をおこなった。 携帯型喉頭内視鏡を購入し、診療ではなく様々は場面での喉頭所見評価を行えるようにした。
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