2020 Fiscal Year Research-status Report
communionを基盤とした看護プログラムの開発
Project/Area Number |
17K12076
|
Research Institution | Kansai Medical University |
Principal Investigator |
山下 裕紀 関西医科大学, 看護学部, 准教授 (40326319)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 良幸 千葉大学, 大学院看護学研究科, 助教 (30400815) [Withdrawn]
石橋 みゆき 千葉大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (40375853)
正木 治恵 千葉大学, 大学院看護学研究科, 教授 (90190339)
|
Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
|
Keywords | 脳卒中 / リハビリテーション |
Outline of Annual Research Achievements |
communionのパタンの妥当性ならびにcommunionを基盤とした看護プログラムの実践適用可能性についてインタビューしたデータ(研究参加者:脳卒中リハビリテーション看護認定看護師)の一次分析を進めた。しかし、これに続く看護プログラム臨床適用の計画は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、停滞している状況にある。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、他医療機関の関係者に対し、研究協力の依頼が困難な状況であったこと、および、教育・保健支援活動の増加などにより研究活動エフォートが少なくなったことにより、研究会開催や本来実施すべき研究活動について、やむを得ず遅延させる運びとなった。
|
Strategy for Future Research Activity |
候補とするフィールドに近距離かつ研究参加者と以前より関係性のある研究者を新たに研究分担者に加えることにした。しかし、いまだ新型コロナウイルス感染症の影響を受けており、今後も引き続き困難な状況が継続することが予想できる。そのため、2021年度6月あたりにおいてもフィールドや研究参加者の確保が停滞する場合は、看護プログラムの作成・洗練方法を変更することを予定している。そこで今後、看護プログラム開発に関する文献検討を行い、看護プログラムを洗練する方法を検討している運びにある。 収集したデータの分析については質的データ分析ソフトを活用し、研究代表者が主となって進める。
|
Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、学会参加やフィールド活動が進まず、経費使用とならなかったため、次年度使用額が生じた。これは、研究会開催経費・データ収集に伴う旅費・研究参加者への謝礼・研究成果公表にかかる経費として使用する予定である。
|