2020 Fiscal Year Research-status Report
ICTを活用した実習指導者のためのネットワークシステム構築に向けた基礎的研究
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17K12138
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
佐々木 史乃 順天堂大学, 保健看護学部, 非常勤講師 (20596332)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石塚 淳子 順天堂大学, 保健看護学部, 教授 (50329520)
藤尾 祐子 順天堂大学, 保健看護学部, 先任准教授 (60637106)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 臨地実習指導者 / キャリア発達 / ICT |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、臨地実習指導者を担う中堅看護師が、成人学習者の特徴を踏まえ、自己のペースで主体的にリアルタイムかつ自由な時間や場所で学習ができ、ひとりひとりの成人学習が備え持っている豊かな経験を交流し合え、自己成長を促進出来る場をITの活用によって実現させることを目的にしている。 108名からのアンケート調査により得られた以下3点の結論が導き出された。 1.看護職としての経験年数と実習指導者の経験により職務キャリアの向上が期待できる 2.実習指導者は、実習指導者同士の情報交換の場、ネットワークの必要性を感じている 3.実習指導者の支援は、「自己能力の開発」に着目したネットワークの構築が必要である。 2020年度は、上記研究結果をWEB開催による台湾国際学会にて発表を行った。積極的なディスカッションの機会は設けられなかったが、コロナ禍において対面交流が難しくなった今日こそ、本研究でのICTを活用したネットワークによるキャリア開発を目指すことは重要であると再認識した。1年の延期により、より具体的なネットワークの構築を目指す。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ禍により臨床業務が再優先となった。
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Strategy for Future Research Activity |
研究成果は2020年に発表済みであるため、論文投稿を予定している。また、リモートによる研修者間の会議機会を増やし、具体的なネットワークシステムの構築を行う。
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Causes of Carryover |
学会がWEB開催となったことや研修者間会議がリモートでの実施となったこと。 また、論文投稿を当初予定していたが、臨床業務の優先により論文投稿ができなかったため、次年度予定使用額が生じてしまった。 次年度は、研究結果の質的分析を行い学会発表を予定しているため、学会参加に関わる費用と論文投稿に関わる費用(英文含む)を予定している。
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Research Products
(1 results)