2018 Fiscal Year Research-status Report
エゴマ油を用いたMIND食による軽度認知障害の認知機能への影響
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17K12411
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Research Institution | The University of Shimane |
Principal Investigator |
山下 一也 島根県立大学, 看護栄養学部, 教授 (30210412)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
橋本 道男 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 特任教授 (70112133)
松本 亥智江 島根県立大学, 看護栄養学部, 准教授 (70262780)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 認知症予防 / 認知機能 / ω脂肪酸 / エゴマ油 / 高齢者 |
Outline of Annual Research Achievements |
アルツハイマー病は食事栄養、運動、社会的交流、脳トレなどにより、予防できるとの報告がなされており、特に最近では、食事栄養についてはMIND食(マインド食)という地中海式食事とDASHという高血圧症を防ぐための食事法を組み合わせた食事療法が注目を浴びている。軽度認知障害(MCI)は健康人と認知症との中間、いわばグレーゾーンに位置しており、薬剤による治療介入は行わないのが原則であるが、現段階ではMCIに対してその有効性を示すエビデンスは全く報告されていない。 本研究では、α-リノレン酸を多く含むエゴマ油を使用したMIND食料理教室を行い、MCIを対象としてMCIの認知機能改善効果をみることを目的としている。中山間地においては、町の中央1ヶ所にての料理教室運営は難しいので、ネット環境を利用して2ヶ所で行っている。 現在2年目の最終年に入っており、2ヶ所においてMIND食の料理教室をほぼ継続できており、2019年10月に最終の認知機能検査などを行う予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
現在2年目の最終年に入っており、2ヶ所においてMIND食の料理教室を継続できており、2019年10月に最終の検査を行う予定である。但し、1年目の検査については予算の関係も有り、行うことが出来なかった。
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Strategy for Future Research Activity |
現在行っている料理教室を継続し、2019年10月に最終の検査を行う予定である。
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Causes of Carryover |
31年度の使用のために、残額が生じた。
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