2020 Fiscal Year Research-status Report
受け持ち地区に対する市町村保健師の地区マネジメント評価指標の開発
Project/Area Number |
17K12582
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
石川 麻衣 群馬大学, 大学院保健学研究科, 准教授 (20344971)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
時長 美希 高知県立大学, 看護学部, 教授 (00163965)
川本 美香 高知県立大学, 看護学部, 助教 (10633703)
小澤 若菜 高知県立大学, 看護学部, 講師 (90584334)
畠山 典子 大阪市立大学, 大学院看護学研究科, 講師 (80806042) [Withdrawn]
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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Keywords | 地区マネジメント / 行政保健師 / 市町村保健師 / 公衆衛生看護 / 地域看護 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、受け持ち地区に対する市町村保健師の地区マネジメント評価指標を開発することである。研究期間を通じて、全国市町村の保健師が受け持ち地区に対して行っている地区マネジメントの評価の実態を明らかにし、これをもとに、市町村保健師の地区マネジメント評価指標を作成することを目指している。 2017~2019年度で、行政保健師を対象とした地区マネジメントに関するグループインタビューの結果の分析をもとに、地区マネジメント評価枠組みの試案を作成した。そして、人材育成の一環として市町村保健師の地区活動について助言・支援を行っている保健所保健師のインタビュー調査を行い、その内容を分析し、前年度に作成した市町村保健師の地区マネジメント評価枠組み(試案)の洗練化を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウイルス流行のため、2020年年明けより、予定していた市町村保健師への調査を断念し、再開のため調査準備をすすめつつ情勢を伺っていた。しかし、流行拡大により市町村保健師の負担が増加しており、年度内に調査を開始することができなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
本年度中に実施可能な調査方法を検討し実施する予定である。
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Causes of Carryover |
本年度予定していた調査が新型コロナウイルス感染症拡大のため実施できなかったため、次年度実施するための調査費用が必要である。
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