2018 Fiscal Year Research-status Report
空間群の対称性や電子数に基づいたトポロジカル半金属や量子スピン液体の一般的理解
Project/Area Number |
17K17678
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
渡辺 悠樹 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (20785323)
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Project Period (FY) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | トポロジカル相 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究計画どおりに研究を遂行し、計画以上の成果を出し、論文もプレプリントを含め10報発表した。対称性指標の理論を発展させるだけでなく、高次トポロジカル絶縁体、フォトニックバンド構造におけるトポロジー、相互作用系におけるフラジャイルトポロジーといった新しいクラスのトポロジカル相についても本質的な進展があった。 アジア・欧米などで行われた国際会議・研究会で7件の招待講演を行なった。さらに東大本郷キャンパスでは自ら国際研究会をオーガナイズし研究のさらなる加速を目指した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
研究計画に記入した課題は実行できており、そこから派生する発展的な研究でも成果が出ているため。
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Strategy for Future Research Activity |
研究計画に従いこれまでどおり積極的な研究を行う。
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Causes of Carryover |
研究会参加のための別の予算が確保できたため
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Research Products
(15 results)