2019 Fiscal Year Research-status Report
地域の自律的発展を目指した睡眠教育プログラムの開発
Project/Area Number |
17K19809
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
若村 智子 京都大学, 医学研究科, 教授 (40240452)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西村 舞琴 京都光華女子大学, 健康科学部, 助教 (30757183) [Withdrawn]
北村 真吾 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 睡眠・覚醒障害研究部, 室長 (80570291)
長島 俊輔 京都大学, 医学研究科, 助教 (80826503) [Withdrawn]
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Project Period (FY) |
2017-06-30 – 2021-03-31
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Keywords | 睡眠教育 / 睡眠の可視化 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、睡眠に焦点をあてて、住民主体の持続可能睡眠教育プログラムの開発である。その地域に応じた睡眠プログラムの開発と、睡眠教育としての一般的な方法論の開発が求められている。令和元年度は、今までの研究で生じた問題点の開発のために計画をしていた。英文の質問紙の日本語化の翻訳の内諾を著者から得られたが、検討を進めるに従い、単に英語から日本語に翻訳すればよいのではなく、日本での生活を鑑みて、答えやすいように工夫しないといけないことが、明らかになった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
不足分を追加する質問紙として「社会的時差」を考慮に入れた質問紙を作成することにしたが、翻訳の遂行だけでなく、日本の生活への適応が必要であることが明らかになった。その目的達成のため、来年度も研究期間を延長することを希望している。 最終年度は、他の科研費2件の主担当、および国際会議7件、さらに講座の准教授が10月から着任、助教が今年度未着任で、研究代表者1人に授業負担が多くかかり、予定外に多忙であったことも遅延理由である。
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Strategy for Future Research Activity |
実際に調査した内容をきちんと後継のために使えるデータとすること、さらに検討中の質問紙の開発を続ける。
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Causes of Carryover |
令和元年度に予定したとおりに計画が進まなかったため、学会発表、論文投稿、解析用ソフトのアップデート等に使用する計画とする。
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