2017 Fiscal Year Research-status Report
医療ニーズの高い在宅療養小児を対象にした訪問診療看護師制度の創設に関する研究
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17K19862
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Research Institution | National Defense Medical College |
Principal Investigator |
村松 真千子 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 教授 (40331483)
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Project Period (FY) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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Keywords | 小児 / 在宅医療 / 訪問診療看護師 / 制度創設 / 看護政策 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究計画書を作成するために参考資料として、医療ニーズの高い在宅療養小児の世話をする家族とA市民病院総合周産期母子医療センターの医師から事前にヒヤリングを行い得られたデータを活用して研究計画を立案した。しかし、参考資料として活用したデータは、予定している調査対象地域と在宅療養を支援する医療環境がやや異なっている。そのため、今年度(H29年度)は研究を開始する前に、予定している調査対象地域における小児への在宅医療に関する報告書や文献資料のレビューに費やし、研究目的の達成に向けて研究計画の補足を図った。今年度(H29年度)は、研究計画書を所属機関への倫理審査に提出する段階で終了した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
在宅療養環境や医療支援状況に基づき、調査対象地域の選択の検討に時間を要したため。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度(H30年度)は、医療ニーズの高い在宅療養生活を継続する小児の家族を対象にヒヤリング調査のデータを基に質問紙を作成し、アンケート調査を実施する予定である。最終年度(H31年度)は、アンケートで得られたデータの多変量解析をもとに、在宅療養を継続する医療ニーズの高い小児を対象にした訪問診療看護師の新制度の骨子案の検討を予定している。調査方法は変更なく実施予定である。
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Causes of Carryover |
当初予定していた調査に入っていないため、交通費を含め調査関連費用が未使用分として発生した。次年度(H30年度)にずれたヒヤリング調査に使用していく。翌年度分(H30年度)は、当初の予定通りアンケート調査関連費用として使用する計画である。
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