2008 Fiscal Year Annual Research Report
17-20世紀の東アジアにおける「外国人」の法的地位に関する総合的研究
Project/Area Number |
18202016
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Research Institution | Kanagawa University |
Principal Investigator |
貴志 俊彦 Kanagawa University, 経営学部, 教授 (10259567)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
柴山 守 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (10162645)
弘末 雅士 立教大学, 文学部, 教授 (40208872)
金 鳳珍 北九州市立大学, 外国語学部, 教授 (90254614)
川島 真 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (90301861)
菅谷 成子 愛媛大学, 法文学部, 教授 (90202126)
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Keywords | 華僑・華人 / 人口統計 / 亡命ロシア人 / アイデンティティ / 移民 / 地域間比較 / 社会変容 / 文化冷戦 |
Research Abstract |
本国際共同研究の成果を国際的に公表するために、下記のワークショップ等で議論を深化させた。(1)2008年7月12日、東京外大AA研「科研共同研究セミナー:ハルビン-異種混交の街-」を合同主催、(2)7月28日、ウラジオストク科学アカデミー「ウラジオストク合同セミナー」を主催、(3)8月28目、ライデン大学“The Netherlands and Japan Workshop on Academic Exchange about Asian Identities-The Comparative Study of the Legal and Social Status of Foreigners in East and Southeast Asian Countries during the 17-20th Centuries-"を共同主催、(4)9月19日、ソウル大学奎章閣“Global-Historical Diffusion of Western Concepts(以下略)"で金報告、(5)12月28日、上海社会科学院歴史研究所「東亜視聴媒体的相互関連」を合同主催、(6)2009年2月28日、愛媛大学にて「文化冷戦の時代-アメリカとアジア」を合同主催、(7)3月11日、アテネオ・デ・マニラ大学にて“A Workshop on Chinese Immigration to the Philippines, Japanese and Korean Philosophies, and Source Materials for Asian Studies in Japan and the Philippines"を主催。これら開催地では、資料調査やフィールド調査も実施した。また、『冷戦文化の時代-アメリカとアジア』(国際書院)、『アジア遊学』111号(戦争とメディアそして生活)・同113号(地域情報学の創出)、『資料で読む世界の8月15日』(山川出版社)などを公刊し、「中国における『外国人』人口統計データベース:戦前編」を公開した(http://area.net.cias.kyoto-u.ac.jp/statistics/)。
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Research Products
(32 results)