2006 Fiscal Year Annual Research Report
フィールドワークの理論と手法に関する総合調査:海外学術調査の展開をとおして
Project/Area Number |
18202028
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Research Institution | Tokyo University of Foreign Studies |
Principal Investigator |
内堀 基光 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 研究員 (30126726)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
真島 一郎 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教授 (10251563)
宮崎 恒二 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (40174156)
大塚 和夫 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (70142015)
床呂 郁哉 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教授 (90272476)
塩原 朝子 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 助教授 (30313274)
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Keywords | 海外学術調査 / フィールドワーク / フィールドサイエンス / 地域 / 情報提供 / 連絡調整 |
Research Abstract |
1.研究分担者会議の開催:2006年7月、12月、および2007年3月に開催した。 2.海外学術調査総括班フォーラム開催:2006年6月24日に今年度の科学研究費・基盤研究・海外学術調査研究組織の研究代表者等105名の参加を得て、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所で行った。午前は、連続ワークショップ『フィールドサイエンスと超域的ネットワーク』の第2回「フィールドワークと理論構築」をテーマに講演を行った。午後の全体会では日本学術振興会による科学研究費の執行に関する説明と質疑応答を行い、地域分科会では、1.大陸部東南アジア、2.島嶼部東南アジア・太平洋、3.東アジア、4.南・西アジア・北アフリカ、5.北ユーラシア・中央アジア・極地(含むヨーロッパ)、6.サハラ以南アフリカ、7.アメリカ大陸の各地域に分かれ、調査研究上の諸問題について、意見・情報の交換を行った。 3.アジア・アフリカ言語文化研究所との共催事業として、フィールドサイエンス・コロキアムを2006年12月6日、2007年2月22日の2回開催した。関東近県の科学研究費・基盤研究・海外学術調査研究組織の研究代表者に開催の連絡をした。 4.海外における学術体制の調査:科学研究費による調査の対象となり得る国々の、政治・経済・社会状況、学術研究体制、調査許可・査証取得手続きなどについての最新の情報を収集するため、フィリピン、マレーシア、シンガポール、コートディヴォワールに研究者を派遣した。 5.データベースの整備:海外学術調査研究者名簿をデータベース化し、主としてデータの関連付けに関するデータ整備をした。 6.ホームページの整備:ホームページ(http://www.aa.tufs.ac.jp/~gisr/index.htm)を整備・更新し、講演、地域分科会の報告書等の報告を公開した。
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Research Products
(26 results)
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[Journal Article] Correlation between indebtness, HIV/AIDS, and political status and mortalities in African countries.2006
Author(s)
Andoh, S.Y., Umezaki, M., Nakamura, K., Kizuki, M., Takano, T.
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Journal Title
Public Health 120
Pages: 624-633
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