2006 Fiscal Year Annual Research Report
学習者プロファイリングに基づく日本人英語学習者音声コーパスの構築と分析
Project/Area Number |
18320093
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
原田 康也 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (80189711)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中野 美知子 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (70148229)
井佐原 均 (独)情報通信研究機構, 情報通信部門, 自然言語グループリーダー (20358881)
楠元 範明 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 助教授 (60277861)
北原 真冬 早稲田大学, 法学学術院, 助教授 (00343301)
ストックウェル グレン 早稲田大学, 法学学術院, 助教授 (90367988)
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Keywords | 学習者プロファイリング / 学習者コーパス / 学習者発話コーパス / 書き起こしツール / Table Trans / Versant for English / TOEIC / ハードディスク・ビデオカメラ |
Research Abstract |
本研究計画においては、大学生英語学習者が比較的自発的な発話や文章作成においてどのような語彙・表現を用いるか、学習履歴や学習到達度との関連においてデータに基づく分析を可能とする基礎的な資料作成に取り組んでいる。研究代表者が担当する早稲田大学法学部の英語授業の受講者を対象に、これまでの英語学習についてアンケート調査を行い、TOEIC公開テストやVersant for Englishなどの外部試験の受験を促してスコアを記録し、授業での学習活動における発話音声をデジタル録音するとともに活動状況をビデオカメラで収録し、授業中ならびに宿題として学生が作成した文章ならびに発表用スライドのファイルとともに蓄積している。 デジタル音声収録装置については予算の制約から早稲田大学特定課題研究助成費(一般助成)課題番号2004A・033『大学英語教育高度化のための外部試験を活用した学習者プロファイリングの研究』(研究代表者:原田康也)による助成を受けて構築した機材を継続して使用している。今年度は学習活動収録用にハードディスク・ビデオカメラを13台購入し、ブルートゥース・ワイヤレスマイクと組み合わせて音声・画像の収録を進めた。また、収録した音声ならびに音声・画像ファイルのバックアップならびに今後の書き起こし処理に向けてノートPCと外付けハードディスクを複数購入した。可能な限り高品位の音声収録を進めているためデータサイズが大きく、半期の授業期間に音声データと音声・画像データのそれぞれが500ギガバイト近くとなり、バックアップならびに書き起こし等の作業用も含めて、平成19年度にテラバイト単位の記録装置を複数追加購入する必要がある。 このほか、書き起こしの方式・作業手順・ツールについて検討を行い、収録した音声ファイルをそのままTable Transを用いて書き起こしする方向で詳細の検討を続けている。
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Research Products
(3 results)