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2006 Fiscal Year Annual Research Report

帝国の遺産と東アジア共同体

Research Project

Project/Area Number 18330033
Research InstitutionWaseda University

Principal Investigator

梅森 直之  早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (80213502)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 篠田 徹  早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (60196392)
李 成市  早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30242374)
本野 英一  早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (20183973)
坪井 善明  早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (00163874)
若田部 昌澄  早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (00240440)
Keywordsグローバル・イシュ / 外交史・国際関係史 / 国際交流論 / 国際協力論 / 東アジア史
Research Abstract

・研究体制の整備:研究分担者、研究協力者全員をカバーするメーリング・リストを整備し、メンバー間で、知識・情報を共有する仕組みを作った。
・アーカイブの整備:「草の根からのアジア」の可能性を探る目的で、日本の社会運動とアジアとの関連を体系的に明らかにするプロジェクトを開始した。その第一段階として、早稲田大学に所蔵されていた未整理の旧社会党関係文書のアーカイブ化に着手した。80箱ほどのうち、初年度終了時に10箱ほどの資料のデータベース入力が完了した。また、その作業と平行して、アジア関連の資料を抜き出し集中的に検討する研究を開始した。また篠田は、社会運動のオーラルヒストリーのためのインタビューを行った。
・ワークショップの開催:各研究チームの主催するワークショップを開催した。ハリー・ハルトゥーニアン(ニューヨーク大学教授)、イヴ・シュメール(パリ政治学院)、アンドレイ・シドロフ(モスクワ国際関係学院)、チャリダポーン・ソンサンパン(タマサート大学)、ティティナン・ポンスヒラ(チュラーロンコーン大学)が本年度に実施したワークショップの主要な講師陣である。
・国際共同研究の展開:坪井は、2007年3月に、フランスへ出張し、パリ大学、パリ政治学院教授等の研究者と、植民地主義、帝国主義に関わる共同研究をすすめる打ち合わせを行った。その結果、2007年11月にパリで開催される国際カンファレンス、「植民地と抑圧」に、本研究グループから坪井と梅森が参加し、研究報告を行うことになった。李は、2007年3月に、韓国の成均館大学へ出張し、日韓の歴史認識に関する交流プロジェクトについての打ち合わせを行った。その結果、2007年秋に日本または韓国で共同シンポジウムを開催する運びとなった。

  • Research Products

    (1 results)

All 2007

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] ロシア・アルヒーフの現状と問題点2007

    • Author(s)
      シドロフ, アンドレイ
    • Journal Title

      インテリジェンス 8

URL: 

Published: 2008-05-08   Modified: 2012-09-28  

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