2006 Fiscal Year Annual Research Report
臨床診断の思考過程を組み込んだ効果的な身体診察学習方式の開発に関する国際共同研究
Project/Area Number |
18390163
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Research Institution | Tokyo Medical University |
Principal Investigator |
大滝 純司 東京医科大学, 医学部, 教授 (20176910)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
平山 陽示 東京医科大学, 医学部, 助教授 (30246285)
原田 芳巳 東京医科大学, 医学部, 講師 (90317884)
小路 裕 東京医科大学, 医学部, 助手 (60424363)
小宮 英明 東京医科大学, 医学部, 助手 (20424418)
齊藤 裕之 東京医科大学, 医学部, 助手 (00433920)
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Keywords | 臨床診断 / 診断推論 / 身体診察 / 教材開発 / 実技試験 / 学生実習 / ワークショップ |
Research Abstract |
1.学習教材・実技試験問題の開発 1)身体診察の具体的内容の抽出と整理 関連する資料(論文、カリキュラム書、報告書、提言、勧告など)を収集し検討した。 2)関連教材の検索と整理 身体診察に関連する各種教材(教科書、DVD、模型など)を収集し、検討した。 3)学習教材と実技試験問題の作成 上記1)および2)を参考に、学生実習用教育プログラムと実技試験問題を作成した。 2.学習教材・実技試験問題の検討 1)共同研究者間での検討 学生実習用教育プログラムと試験問題について、研究協力者と共に妥当性を検討した。 2)模擬患者や模型やシミュレーターについての検討 模擬患者や模型・シミュレーターの種類、機能、妥当性などを検討した。イリノイ大学の状況も視察し、現地の研究協力者と打ち合わせを行い、新たな模型の開発を進めた。 3.学習教材・実技試験問題の試用 1)評価者の養成 実技試験に必要な評価マニュアルを作成し、各領域の臨床医を評価者として養成した。 2)実技試験の実施 実技試験を実施し評価結果を解析した。同時に実技試験に関するアンケート調査を行った。 4.ワークショップの計画 学生実習用教育プログラムの改善と普及を目的としたワークショップを計画した。
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